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なぜ、日本はこれほどグローバル化の波に乗り遅れてしまったのか――2007年、25年ぶりに帰日した著者が強烈に感じたのは、グローバル化で大変革した世界に、余りにも日本人が無関心だったことでした。このままでは日本だけ取り残されてしまう……。本書は、「日本を真にグローバル化し、世界で勝てる国にしたい」と願う著者が、多くのフォーチュントップ企業から認められた、最短でグローバル人材が育つ「21世紀型」学習法を解説するものです。多様な文化、歴史的背景を持った人材とビジネスを行い、成果を出す。そんな「世界で戦える人材」になるには――グローバルマインドを心に設定<文化の世界地図>で、世界を俯瞰日本人に欠けている倫理とリーガルマインドを強化日本のDNAを磨く21世紀型の学習方法に切り替える――ことが必要なのです。本書は、あなたを世界で戦える「真のグローバル人材」に導きます。
...続きを読むPosted by ブクログ 2017年05月07日
グローバル化したビジネス環境の中で、自分はこれからどの様な事を考え、いまの会社に貢献すべきか、どの様な学習をすべきか、という問いに対して、かなり広い視座から解説くださってます。
世界全体を俯瞰して理解する、個々の地域について文化や価値観のレベルから理解するなど、文章にするとごく当たり前に感じるだけで...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年10月27日
グローバルな視点で考えるとは、日本から見た二か国間としてではなく、地球全体の中での個別の国として考えること。また、空間軸と時間軸の両面を意識する。スケールの大きな内容で、胸が高鳴る一冊だった。日本のグローバル人材が未だ少ないということは、今後先頭に立てるチャンスも多いということである。しかし自分の中...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年01月11日
再読ー!
4つの文化コード。個人的にはこれが全てだと思う。
①リーガルコード
ルールとノウハウが価値の中心。
アメリカとかイギリスとか。
②モラルコード
人間関係が価値の中心。
日本はここよね。
③レリジャスコード
神の教えが価値の中心。
中東とかだね。
④ミックスコード
混ざっている。
...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年05月10日
グローバル人材と言って思い浮かべるビジネスマン像は、「英語など外国人の母国語でビジネスを推進できること」だった。この本を読んで、リーガルコードの世界、モラルコードの世界、レリジャスコードの世界があると知った。確かに、アメリカでは法が一番重要視されることから、日本企業が海外に出る際には独占禁止法に抵触...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年10月10日
日本人がグローバルなビジネスで活躍していくためには、根本的な発想を変える必要がある。国対国という枠組みでグローバルをとらえるのではなく、世界を面としてとらえる必要がある。さらには、地域ごとに歴史文化の奥行を理解する必要がある。ビジネスだけではなく、一般人の異文化交流においても同じことだろう。概念論が...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年10月04日
日本人の考えるグローバル人材という定義を正し、グローバルにビジネスをする上で何が必要かを提示している。世界の国々を民族・文化・歴史宗教的背景から4つのカテゴリー(リーガルコード、モラルコード、レリジャスコード、ミックスコード)に分類し、それぞれの特性やモティベーター、ディモティベーターがまとめられて...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年09月21日
まじめに実務で実践したいと思えるテーマばかりだったので、今後すぐに引き直せるように付箋をつけた箇所の羅列にしたい。
国際モデルとグローバルモデル
ザ・フォーラムでの極限の座学
文化のメガネ
くぐるという概念
デュポンのガラス磨き作戦
世界を一つの市場と見る
モティベーターとディモティベーター
グロ...続きを読む
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