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Posted by ブクログ
生まれた時から才能・富・優れたルックスなど他人と比べて優位な点を持ち合わせた、いわゆる勝ち組の方々に向けた内容ではない。
我々のような凡人かそれ以下の「落ちこぼれ」に対して持たざる者がどのように社会と戦うべきかを作者自身の経験を元に書き連ねてある。
印象的に残った箇所
・考えかたひとつで、企業は金が貰える学校になるのです。
・露出の大きいメディアの求人が全部だめというわけではありません。時には「掘出しもの」もあります。「掘出しもの」とはなにかといえば、条件がいいのに人気がない企業です。あえて業種はあげませんが、業務内容が地味とか、身体が汚れるとか、体力を使うとかの理由で、若者が集まらない企業は沢山あります。そういう企業は往々にして市場の占有率が高く、ライバルが少ないせいで、経営が安定しているものです。
・ただの手抜きと思われないように、一社ずつ手書きの手紙を添付しました。内容は、先に書いた通り「このたびはよろしくお願い申し上げます」といった趣旨です。
・仕事は何度でもやりなおせますが、時間だけはとりかえしがつきません。「あのときやればよかった、の『あのとき』は、いまなのだ」
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
富める者はますます富み、貧しい者はますます貧しくなる時代。
年収二百万円以下の給与所得者は、すでに一千万人を超えた。
拡大する賃金格差は、能力でも労働時間でもなく、単に「入った企業の差」である。
こんな世の中だから、仕事にやる気がでなくてあたりまえ。
しかし働くよりほかに道はない。格差社会のなかで「就職」をどうとらえ、どう活かすべきなのか?
マニュアル的発想に頼らない、親子で考える就職哲学。
[ 目次 ]
第1章 やる気がでなくてあたりまえ(格差社会は差別社会である 親が貧乏なら子も貧乏 ほか)
第2章 だめな企業ほど求人する(入った企業で、お辞儀の数が決まる いつも求人しているのは、いつも社員が辞めるから ほか)
第3章 苦手な奴こそ財産である(遅れてきた新人になるな 仕事は自分で作るもの ほか)
第4章 職場では、これだけ守れ(時間は金より大事 嘘は弱点を作る ほか)
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
Posted by ブクログ
著者の文章のファンと言うことで読んでみたんですけれども…就職の妙な指南本みたいになっていなくて良かったですね!! これはまさに著者のエッセイ…っぽい内容になっていたかと思います。
僕自身もどちらかといえば…というか、完全に「落ちこぼれ」サイドの人間ですので素直に著者の主張を聴けたというか…そうですね、面接での失敗とか…そこから何かしらを学ばないと進歩しない! というのは本当にもう…分かりますね!
ヽ(・ω・)/ズコー
学歴とかない僕らは何を武器に面接へと臨めばいいのか…その答えが本書にはあると思います!!
↑ただ著者も言っていたようにやはり自分の頭で考えないことにはアレですね、進歩とかないですね、多分…この本を読んでも無駄かと思います。
…就職関連で困った時やら悩んだ時はこの本を読んで初心に戻る、といったような心境に浸ってみるのもいいかもしれません…さようなら。
ヽ(・ω・)/ズコー
Posted by ブクログ
著者は高校卒業後、営業委、飲食等、専門学校講師等、20種以上の職業を経て作家デビュー。作家業のかたわら専門学校講師として、学生の進路指導にも携わっている。
著書に「夏の改札口」「すじぼり」等多数。
本書は、一般向けの就職マニュアルではなく、はじめから意欲がなくて、就職しなかった。意欲はあったが、就職できなかった。就職はしたもののの、うまくいかず退職した。つまり就職に「落ちこぼれ」た人や、そういう子どもをもつ両親に向けられた本。
本書の構成は以下の4章から成る。
①やる気がでなくてあたりまえ
②だめな企業ほど求人する
③苦手な奴こそ財産である
④職場では、これだけ守れ
就職に関して落ちこぼれという表現があるものの、それは自分が原因であるものもあれば他人や環境が原因であるもの。その複合的なもの等一言でくくることは難しい。
しかし、事実としてその状態にあるのは自分の行動・考え方がひとつの要因となっていることも確かである。
色々な呪縛から抜け出すのはつらい。
色々その人なりに考え行動を起こしてもなかなか難しい。そんな時にこそ威力を発揮するのが他人の意見であり、本である。
正解はない。しかし、正解を見つけようとあがくことは誰にでもできる。やらないで後悔するよりはやって後悔したほうがましと言い古されてきた言葉であるもののその通りである。
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