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初めて読む作家さん。幻冬舎のフェアをやっていたのでたまたま見つけて購入。
中にはあまりぱっとしない作品もあったが、全体的にはなかなか面白かった。
とくに「幻日」は秀逸。さすがにデビュー作だけのことはある。阿刀田高の作品
や「笑うせーるすまん」にも似たような話があって、読んでいるうちに次の
展開が見えてくるが、それでもストーリーに引き込まれてしまう。「骨」も
よかった。こんな話は実際にありそうで怖い。福澤さんはいろいろな職業を
転々としてきた人らしいが、そうした過去の苦労や体験が物語に色を添え、
引き立たせているような気がする。
Posted by ブクログ
本格的なホラーを求めて読むには少し甘いかな。。
「ホラー+幻想的」という言葉がしっくりくる気がします。
怪談集というほど、おどろおどろしい雰囲気に染まっている訳ではないので首筋がヒヤリとするような怖さまでには到達しませんでした。
読後感はホラー独特の悪さもなく、少々肩透かしを喰らった感が。。
ちょっと残念。
10作品の中で私の好みは「幻日」という作品でした。
これが私が求めていたホラーに一番に近いかも。
恐怖感は少ないけれども、この著者の文体や言葉遣いの丁寧さには好感が持てました。
前回読んだ「壊れるもの」も同様に、特に文章の選び方はとても巧いと思います。
しつこいようだけど、これで怖さがもっとあればかなり好みなんだけどなぁ…(^-^;)
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