禎子の千羽鶴

禎子の千羽鶴

1,188円 (税込)

5pt

4.2

広島で原爆にあい、10年後に原爆症となった少女・佐々木禎子さん。12歳で亡くなるまで、周囲の人を思いやり、明るくふるまいながら千羽鶴を折り続けた禎子さんは「原爆の子の像」のモデルとなりました。実の兄がはじめて書いた禎子さんと家族の物語。

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禎子の千羽鶴 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2018年08月05日

    先日、家族旅行で広島に行きました。その際、原爆ドームと平和祈念公園、平和記念資料館に行きました。そこで、佐々木禎子さんの事を知りました。
    早速、本書を購入し家族みんなで読みました。
    娘は涙を流し、目を真っ赤にしながら読んでいました。

    原爆の悲惨さ、悲劇は、二度と起こしてはいけない事だと改めて感じま...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年08月04日

      お兄さんが書いた佐々木禎子さんの本。佐々木禎子さんの家族の物語で、等身大の禎子さんがえがかれている。佐々木家は、家族を大切にしている普通の家だったことがわかる。家族は禎子さんを思い、娘は白血病で苦しみながら家族を思いやる。一番身近な家族の愛情を描くことで,一番大切なものをいとも簡単に奪ってしまう...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年08月28日

    小学4年生の時に読書感想文として読んだ本がこれだった。
    久しぶりに読んでみたが、戦争は恐ろしいものという考えは今でも変わらなかった。

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    Posted by ブクログ 2014年08月04日

    12年。
    その病気の責任を、どこに向けることもできない。
    できることはただ鶴を折り、願いを込める。
    その願いは、自分の病気のことではなく、家族の幸せのことだった。

    しっかり者は早死にする、かあ。


    原爆の子も、ただの人間だったのよ。
    特別なことはなにもない、ただの人間だったのよ。

    0

    Posted by ブクログ 2014年01月13日

    【ノンフィクション】禎子の千羽鶴 広島の原爆にあった佐々木禎子さんのお兄さんが書いた話。小学生に読み進めやすい文で戦争のもたらすむごさ、悲しみが見にしみました。

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