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Posted by ブクログ
新装版です。前に『201号室の災厄』というタイトルで出てたのと中身は一緒。火村シリーズは短編が多くていろいろあるので、旧版が違うタイトルで出てると内容が違っているんじゃ…とか、いろいろ勘違いして戸惑ってしまいます。
「わらう月」「201号の災厄」「ブラジル蝶の謎」の3編が収録されています。どれもトリックは名探偵○ナン的。
「わらう月」も好きだけど、ロックミュージシャンが登場する「201号の災厄」が、すごく印象に残っています。来日するミュージシャンの周辺がリアルすぎて驚きました。ハードロッカーのテンプレ。他にもローディーやプロモーターの動向とか、いろいろ詳しくてリアリティ感いっぱい。本題とは別のところで印象的でした。
やっぱり、絵がきれいですよね。犯人まできれいなので思わず見とれてしまいます。火村はカッコいいし、アリスは面白くてかわいいです。
原作もこのビジュアルで想像しながら読むと楽しいんですよね~
そして、コミックス化の醍醐味は何といってもおまけショートです!
「或る日の出来事」の“賢者の贈り物編”、“新刊発売記念編”両方ともほのぼのさせられます。たねや!!
「2001号室の災厄」も、出番の少なかったアリスのあるあるネタで、笑いを補充。
新しい描き下ろしは「ガラパゴス携帯の謎」。そのオチはちょっと無理があるかとww二人の何てことない日常が覗けて楽しかったです。
Posted by ブクログ
このシリーズは有栖が可愛い。
「わらう月」。原作では異色のこの話、結構好きです。希美の愚かさ、ずるさ、弱さ、そして可愛いところが凝縮されてる。そして首筋がひんやりとするような後味で。麻々原さんの絵では、希美の可愛い部分が強くて、愚かなところやずるいところが今一つかな。
「201号室の災厄」。この話はあんまり覚えてなかった。読んでみてちょっと弱いなー、と。
「ブラジル蝶の謎」。せっかく視覚的な効果の効いたトリック(に繋がるシーン)があるのにそこの絵が弱かったな、と偉そうにも思いました。カバーにはいくらか載ってるけど、もうちょっと幻想的な感じだったらそのトリックが活きるのに、と。
巻末付近の「或る日の出来事」は可愛くて良い。
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