「原発をつくった」から言えること

後藤政志

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技術者の目から、事故で起こったこと、原発の真実について解説。3.11の震災後、福島原発で何が起こったのか？ そもそも原発の仕組ってどんなもの？ 原発の格納容器設計に携わった著者が技術者の目から、原発の真実をわかりやすく解説。また、本来あるべき技術者としてのあり方についても説く。

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: 社会・政治 / 社会問題
• 出版社: クレヨンハウス
• 掲載誌・レーベル: わが子からはじまるクレヨンハウス・ブックレット
• ページ数: 63ページ
• 電子版発売日: 2013年08月09日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 9MB

[ブクログ · ★★★★☆]

元格納容器設計者で、現ストレステスト委員の著者。今まで他の本を読み、何となく分かってたつもりだった原発の仕組みや事故の原因、原子力の問題等、2Dの知識が3Dになるような感覚でとても良く理解できた。冒頭の後藤氏の言葉が重い。事故について「技術者として、わたしには話す義務がある」。