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ウシやシカはどうして北を向くのか?
Eメールとウシのゲップと地球温暖化な関係とは?
iPS細胞・山中伸弥教授の「滑る話」って?! 男らしさと薬指の関係とは……
ノーベル賞や疑似科学、宇宙から地震、原発問題まで、
「発信箱」「記者の目」でおなじみの科学環境部デスクによる最新〈理系〉コラム。
震災、原発事故以降、科学に無関心でいられなくなったすべての人に贈る、103篇。
これを読んだら、もう理科は苦手、理系嫌い、なんて言えなくなります。
『理系思考』から5年、待望の最新刊。
ノーベル賞、iPS細胞、モーツァルトの波動、アンドロイド、遺伝子、ヒッグス粒子、ニュートリノ、食、
介護、地震、原発、論文捏造、はやぶさ、ISS、宇宙開発、皆既日食、男の薬指などなど……全103篇
Posted by ブクログ 2020年11月06日
【2020.11.06 再読】
良心的な記者が綴ったまことに良心的なエッセイ。
そのひと言に尽きる本。
科学の本でありながら難解なところが1つもないので、より多くの人びとに読んでほしい本の1つである。
【付箋メモ】
「私はたいていのことに寛容で、どんな悪人にも1つぐらい良いところがあると信じて疑...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年09月05日
賢い人というのは
こういう人のことを言うのでしょう
読んでいると
心が浄化されていくような気がします
それぞれの一遍に
すてきなオチが綴られているのも楽しい
自分の中の 「科学好き」が
心地よく刺激されます
3.11にまつわるエッセイも
いまこの時期だからこそ
一緒に考えさせてもらいながら読...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年07月11日
毎日新聞科学環境部記者の、新聞に載った話題や登場した科学者についてのエッセイ。わかりやすく、親しみのわく文章で、少し遠い存在に感じていた‘科学系’の話題を身近なネタに引き寄せてくれる。
途中東日本大震災前後の著者の日記が入っているのだが、その時の著者の忙殺ぶりやあの頃の重苦しい雰囲気がひしひしと伝わ...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年05月31日
読みやすく、女性の視点から、科学を語ります。
私にはやはり、野田聖子さんの出産とその後の記事には、涙無しには読めませんでした。
野田聖子さんの出産前の政治家としての行為には批判的であったのが、出産後の子どもに対する愛情には、彼女は何かを感じ取り、母親の素顔が見えました。
作者の考えは、生殖技術とそれ...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年04月14日
毎日新聞の科学担当の記者が書いたエッセイ集です。
一般の人にとっては、科学に対する敷居はとっても高いように思います。
その敷居を少しでも低くしてくれる本はないか、いつもさがしているので、タイトルが目に入った瞬間、読んでみようと思いました。
科学を知ることとわかることは違うと思うのですが、ひ...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年04月10日
「科学コミュニケーション」の棚よりは「ライトエッセイ」の棚に置いて勧めたい本。
いっそ、もっとやわらかい装丁だったら良かったのにと思うw
震災・原発関連の第6章こそ内容も重いものの、それ以外の章は衣食住に関する話題が多くて、元村さんと居酒屋で話してるかのようなノリ。
1つ1つのコラムは短いので、移...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年02月09日
・食べ物は放置すると腐るが、それは腐敗菌の仕業。
・ネイチャーによると、日本人の腸内には海藻を消化してくれる細菌が住んでいるが、米国人の腸内細菌は同じ消化酵素を作り出せる遺伝子を持っていない。
・シロアリも、腸内に木の繊維質を消化する微生物を保有している。
・牛肉の種牛は、専用のあん馬に乗らせて発情...続きを読む
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