無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
ウシやシカはどうして北を向くのか?
Eメールとウシのゲップと地球温暖化な関係とは?
iPS細胞・山中伸弥教授の「滑る話」って?! 男らしさと薬指の関係とは……
ノーベル賞や疑似科学、宇宙から地震、原発問題まで、
「発信箱」「記者の目」でおなじみの科学環境部デスクによる最新〈理系〉コラム。
震災、原発事故以降、科学に無関心でいられなくなったすべての人に贈る、103篇。
これを読んだら、もう理科は苦手、理系嫌い、なんて言えなくなります。
『理系思考』から5年、待望の最新刊。
ノーベル賞、iPS細胞、モーツァルトの波動、アンドロイド、遺伝子、ヒッグス粒子、ニュートリノ、食、
介護、地震、原発、論文捏造、はやぶさ、ISS、宇宙開発、皆既日食、男の薬指などなど……全103篇
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
【2020.11.06 再読】
良心的な記者が綴ったまことに良心的なエッセイ。
そのひと言に尽きる本。
科学の本でありながら難解なところが1つもないので、より多くの人びとに読んでほしい本の1つである。
【付箋メモ】
「私はたいていのことに寛容で、どんな悪人にも1つぐらい良いところがあると信じて疑わないのだが、ウイルスだけには寛容になれない」(p14)
「これからは『エコ』じゃなく『エシカル(倫理的)』かどうかで企業を選ぶことをお勧めする」(p83)
「私たち日本人は、いかに頼りない『安全神話』を信じこまされてきたことか。現代生活に電気が必要なことは認めるけれど、たかが発電タービンを回す蒸気を作るために、わざわざ原発を造る必要がどれだけあっただろう。にもかかわらず『原発は安全だ』『原発は安い』と言われて信じ込んだ。我々日本人はアホだった。あまつさえ、原発から出る放射能のごみは、世界のどこにも捨て場所がない。日本の原発政策を『トイレのないマンション』にたとえた人がいた。まったく正しい」(p235)
「指、といえば最近、興味深い研究成果が発表された。『デキる男はやっぱり薬指が長い』。」(p268)
「三十代は、浮世のアカを適度に身につけ、面倒な相手には頭も下げるし、甘える賢さも持っている」(p278)
Posted by ブクログ
毎日新聞科学環境部記者の、新聞に載った話題や登場した科学者についてのエッセイ。わかりやすく、親しみのわく文章で、少し遠い存在に感じていた‘科学系’の話題を身近なネタに引き寄せてくれる。
途中東日本大震災前後の著者の日記が入っているのだが、その時の著者の忙殺ぶりやあの頃の重苦しい雰囲気がひしひしと伝わってきて、かえって自分自身のあの頃のことを思い出したりした。この部分は他のエッセイ部分とは少し色調が異なり、記者としての思いがよりリアルに描かれていて印象的だ。
それにしても新聞記者さんって、会社に泊まりも多いし、タフな仕事ですね。この本を読むとそれが良く分かるのですが、頭が下がる思いと共に子育てや介護をしている人はどうしているのかなと思いました。
Posted by ブクログ
・食べ物は放置すると腐るが、それは腐敗菌の仕業。
・ネイチャーによると、日本人の腸内には海藻を消化してくれる細菌が住んでいるが、米国人の腸内細菌は同じ消化酵素を作り出せる遺伝子を持っていない。
・シロアリも、腸内に木の繊維質を消化する微生物を保有している。
・牛肉の種牛は、専用のあん馬に乗らせて発情させ精液を回収する。それをメス牛に植え付ける。
・捕鯨と馬刺しの話題をイギリスでは持ち出さないほうがいい。
・スペイン風邪の後にも、アジア風邪や香港インフルエンザという大流行病があった。
・シベリアの永久凍土には推定一〇〇〇〇頭ものマンモスが凍結されている。
・日本のエレベーターにある閉ボタンは世界では珍しい。
・迷惑メールをなくすだけでも、膨大な量の電力消費を抑えられる。
・牛などが草を食べるとき、顔の方向が大抵同じである。地磁気の方向と一致しているよう。興味深い。
・飛行機のパイロットは上空で不思議な光を「見る」ことがあるらしい。それは網膜を経由せず直接脳に届く光である。
★へえええ。
・『背信の科学者たち』を読みたい。
・野田聖子氏の子どもは、高齢出産だったこともあり先天障害があり、まだ自宅に帰れていない。
・ブルドックは頭と肩幅が大きく自然分娩では生れないので、切開する。
・粘菌で最適経路を探す。
・伊具・ノーベル賞を獲った人が後で本物のノーベル賞をもらったことがある。しかもその理由は、原子一個分の厚みしかないごく薄の炭素新素材「ぐらふぇん」を造ったからだが、その作り方は簡単で、鉛筆の芯に使われる黒鉛に、米スリーエム社製のスコッチテープを張る→はがすを繰り返すだけ。
・ファラデーの言葉「生まれたばかりの子どもは何の役に立つのですか」:科学が役にたつのか、という非難に対する反論として。
・ファイティングのニモの話は、生物学的に言うと、性転換してメスになった元父親が自分の子どもニモを探しに行き交尾するというなんともな話になってしまう。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
小説・文芸
ビジネス・実用
試し読み
小説・文芸