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拳銃捜査の闇を抉ったハードボイルド小説。
秘密部隊「銃器対策課登録作業員」。刑事課から抜擢された警視庁警部補の鎮目は、関西弁の拳銃密売人、謎の美女との駆け引きを通じ捜査方針に疑問を感じる。警察組織の罠にはまった鎮目は――。圧倒的なリアリティで描く新警察小説!
警察と銃器問題に精通した著者が、かつて警察庁に実在した「銃器対策課登録作業員」にまつわる事件を題材に、2年間の執筆・推敲を経て完成させた渾身の処女小説。これまで明らかにされていなかった、潜入捜査で銃器の摘発を行う秘密部隊の存在と、最後は警察庁の意向で組織から斬り捨てられてしまう悲しき「スパイ」の運命を綴る。 新しい、警察小説の旗手が誕生!
著者プロフィール
1959年2月16日、京都生まれ。ジャーナリスト。取材・執筆活動のほかに、テレビ等で銃器評論家として活躍中。映画や漫画の監修も手がける。著書に『銃社会ニッポン』(テレビ朝日出版)、『銃器犯罪』(現代書林)、『脳を食む虫』(マイクロマガジン社/小学館)などがある。
Posted by ブクログ 2009年10月29日
警察庁上部を巻き込むスキャンダル
必死に隠そうとする陰謀に巻き込まれ
罪を着せられ警察をやめさせられたひとりの男
真実を知る仲間は警察によって暗殺された。
彼は復習を遂げることができるのか?
最初はテンポが悪く、読みにくいと思ったけど
中盤から面白くなってきた!
ラストは、もうちょっとスカっとさせ...続きを読む
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