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トキの放鳥こそ、生態系破壊ではないか?
生物多様性を訴える人たちはこういう。「生物の種類が日増しに減っている」「種の多様性を守らなければいけない」「地球温暖化で生物が絶滅する」……でも、それって果たして本当なの?『偽善エコロジー』『偽善エネルギー』の著者・武田邦彦氏は、むしろこういう。「現代はもっとも生物種が多い時代だ」「生物は多様でなくても構わない」「地球温暖化で生物は増える」と。これぞ、「生物多様性」の新常識である。
※【ご注意】この作品には表が多数含まれており、お使いの端末によってはよみづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めいたします。
Posted by ブクログ 2011年08月28日
空気で判断したり、権威の発言を鵜呑みにせず、自分で考えるという事の重要性を教えてくれる本。
著書の主張としては先ず生物多様性の定義を疑う。菌類や細菌類は未知のものが多く、生物全体の種類は分かっていない。三葉虫等の生物は滅んでしまって、新しい種の生物が誕生している。これはいけないことなのか?
生物多様...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年06月06日
「偽善エコロジー」などで知られる著者による、生物多様性というテーマについての考察。彼のロジックはまず「近年人間の手によってたくさん生物種が滅亡に追いやられている」という前提を疑うこと。さらに、「人間も自然の一部である以上、人間の行為で絶滅した種というのは滅びる理由がある」ということ。環境問題には人間...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年08月19日
10年程前から多くの生物が絶滅していていると以前に本で読んだことがあります。また日本の国鳥である「トキ」は絶滅寸前で、人工的に生かされている状態です。この本の著者である武田氏は、そのような状態は「トキ」にとって果たして良い状態なのかと問題を投げかけています。
二酸化炭素の温暖化の問題等、武田氏の書...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年09月05日
最近、売れっ子作家の武田邦彦氏の著作である。
生物多様性を生物誕生からの歴史の中で考えると、生物多様性は高まっているらしい。
「生物多様性」も実は利権であり、先進国が、発展途上国の生物多様性を利用して新薬の開発等に役立てたいという目的があった。しかし、途上国もその利権の分け前を主張しだしたため、米国...続きを読む
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