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Posted by ブクログ
こういうのだよ!こういう話が読みたかったんだよー。
本編は八雲父・七瀬美雪との対決みたいになって、それもそれでよかったんだけど、一つの心霊絡みの事件を解決するこういう話が読みたかった。
アナザーファイルは全部こんな感じなのかな。
今回は石井さんの過去ということで、傷は決して癒えないけれど向き合うことで新たな境地に進めたのではないだろうか。
なんだか、最後きれいな話にまとめられていたのはちょっと納得がいかない。
イジメは何かきっかけがあったとしても、100%加害者側が悪い。
石井さんも「自業自得だな!」くらい言ってやればいいのに。
アナザーファイルまだ一巻目。
まだまだ楽しみが続く~!
Posted by ブクログ
舞台版「心霊探偵八雲 いつわりの樹」の文庫を読破。
これは何年も前から作品名だけは知っていて。
でも舞台の演目なので観劇しに行くことも叶わず。
どんなお話なのかとても気になっていました。
巻末見たら連載掲載新聞に地元の新聞が乗っていました。
あー、このことだったのか……。
残念ながら、私が取っていたタイプの地元紙には掲載されてませんでした(>_<)
うぬう。
さて、このANOTHER FILESは八雲を取り巻く人物たちに焦点を当てた作りになっています。
今回はドジっ子メガネ属性の石井さんがキーパーソンとなっていて。
これが女の子ならば萌えキャラになるんだろうなwww
なんて思いつつ読んでいました。
ただ、内容は決して笑いごとではなくて。
石井さんの高校時代に秘められた出来事。
それは、石井さんの同級生が殺害されたことから始まったのでした。
捜査が進むごとに石井さんと縁のある人物たちが現れて。
石井さんはどんどん心の闇に捕われていってしまう。
その闇は深く、同じ境遇にいた真琴さんの言葉も届かないくらい。
同じ境遇と言ったけれど、そこから先の心の持ちようはまったく違っていましたね。
真琴さんは前向きに捉え、そして向き合って生きてきて。
石井さんはずっと忘れようと抑えつけ、目をそむけてきて。
今回は事件云々より、石井さんを闇から解放する、そんな感じでしたね。
後藤刑事も相変わらずまっすぐ過ぎる刑事っぷり。
みんな不器用なんだよな。
まあ、器用な人間なんていないだろうな。
不器用なりに生きて、がんばって。
それが他人の目に「器用に」生きている、と思われているのかもしれない。
読み終わった直後は、
だからと言って、彼らがやったことは絶対許せない。
そう思っていました。
でも時間がたって、こうやって感想を書いていてふとそう思いました。
でも――
やっぱりやっちゃダメだし、私はそれを正当化しちゃダメだと思う。
Posted by ブクログ
心霊探偵八雲シリーズは、ナンバリングされているもの・SECRET FILES・ANOTHER FILESがあり、リアルタイムで追っているのではない私からすると、読む順番が非常に分かりにくいなぁと思っていた(刊行順だとナンバリングの間にSECRET FILESやANOTHER FILESが色々挟まっているので)。
こちらのあとがきを読むに、ナンバリングのものは八雲とその父親をメインとして進行するシリーズ、SECRET FILESは八雲が晴香と出会う前を描いた作品、ANOTHER FILESは八雲が晴香と出会った後の時間軸で本編では描かれなかった物語、とのこと。
この「いつわりの樹」は元々舞台用に作られたもので、その後新聞連載を経て加筆修正したものだそう。事件を通して、今まで他では出てこなかった石井の意外な学生時代が明らかになる。
「人間の記憶は主観的で、都合のいい部分だけ切り貼りしている。時間が経過するとその記憶は想いとともにさらに捻じ曲げられ記憶の改竄が行われる」「憎しみを抱いても、誰も幸せにならない」といった八雲の言葉が印象に残った。
Posted by ブクログ
「この樹の前で嘘をつくと、呪われる」
そんな言い伝えがある神社の樹の下で
ひとりの男が無残に刺し殺されていた。
警察が検分している最中に
遺体にとりすがった婚約者の女性は
現場にいたヤジ馬の中にいた男を
殺人犯だと名指しする。
捉えられた男はあっさり自供するが
担当した後藤刑事は
なにか釈然としないものを感じるのだった。
そのころ、八雲のもとに
またしても晴香が「トラブル」を持ち込む。
級友が何かに取り憑かれたようになって
怯えているから助けてくれというのだ。
その現象は彼女がいつわりの樹の下で
待ち合わせをした日から起きているらしい。
事件現場で後藤刑事と鉢合わせした八雲は
そこで殺された被害者の霊を見て
ふたつの事件がつながっているのではと
疑いを抱くのだが…。
私のお気に入りの石井刑事
今回は被害者や関係者が知人だったこともあり
なんだかつらい巻でした。
でも、これで大きく成長するのかなぁ。
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