無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
人類は、この地球上で快適に暮らすために、土地を拓き、海を埋め立て、建造物を築いてきました。その上で科学の力は欠かせないもので、気候や地震についてもかなりのことがわかってきました。しかしそれでも自然の圧倒的な力によって人々の営みが奪われることがあります。本書では、果たして私たちは地球について、今現在どこまで知っているのか、そして、どこまでまだわかっていないのかを整理していきます。
Posted by ブクログ 2022年06月01日
本書は,自分から読もうと思って手に入れたわけではなく,メルカリで買ったときに,欲しかった一冊(『「地球システム」を科学する』)とセットになって販売していて(しかも安かったので),手に入れたものです。
出版社も『地球システム』と同じベレ出版。内容も,『地球システム』とかぶるところもあります。ただ,...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年06月24日
多くの書籍がわかったことをメインに書かれている中、
この本は何がわかっていないことかを中心に書かれています。
なので、一般向けの優しい地球科学の本ではありますが、
入門編ではありません。
章末には、その章で扱ったテーマの「わかっていないこと」が
簡潔にまとめられていて、頭を整理するのに役立ちますね...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年11月03日
地球について、科学的にわかっている事を具体的に説明する手法で、わからない事を明確に、明快に解説している、わかりやすい良い本だと思います。日本政府や原子力ムラが今までとってきた、わからないものは安全という、わけのわからない理論に対する、強烈な皮肉にもなっていると思います。
面白かった節を幾つか抜き出す...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年06月10日
著者は麻布中高の理科教諭。地球科学の話題を広く紹介。月の起源,海水の起源,生命の誕生と進化,大量絶滅,プレートテクトニクス,地震,気候変動などなど。
それにしても第12章の「原子力の諸問題について」は異色。「地球について」からはだいぶ離れてるようだけど,一番熱っぽく語ってる。低線量被曝の影響とか...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。