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米国の新聞社・出版社が繰り広げている
「血みどろの生存競争」が日本にやってくる!
4カ月でビジネス誌系サイトNo.1に導いた
東洋経済オンライン編集長が予見するメディア・サバイバル
今、日本と世界のメディア界は、大きな岐路を迎えている。今後5年、メディア業界は100年に一度といってもいい激震を経験するはずだ。では、ウェブのさらなる進化などによって、メディアの形はどう変わっていくのか。ネットメディアを運営するプレーヤーの目と、業界を分析するジャーナリストの目から、「メディア新世界」の姿を予測する。
・8~9割のメディア人はデフレに
・テクノロジー音痴のメディア人は2流
・日経以外の一般紙はウェブで全滅する
・有料課金できるメディアの条件
・起業家ジャーナリストの時代がくる
・最後のガラパゴス業界が激変する
・欧米メディアの“血みどろ”の戦い
・これからはコンテンツとデータが王様
・5年でデジタルは端役から主役に
・一番偉いのは、新しい“稼ぎ”を創る人
・新時代のカギを握るのは、30代
・“のっぺらぼうメディア”の終わり
・ウェブと紙の6つの違い
・紙の本はそのまま残る?
・雑誌が紙である必要はあるか?
・次世代ジャーナリストの10の生き方
・記者は没落、編集者は引く手あまた
・ウェブメディアの8つの稼ぎ方
・どうすればネット広告は儲かるか?
・サラリーマン記者・編集者の終わり
Posted by ブクログ 2018年04月24日
この本が書かれたのが2013年、まさに署名にあるように「5年後、メディアは稼げるか」を問う年である2018年にやっと手に取り読みました。既存メディアの実際の経営状態はどうなのかはわかりませんが、書籍では「新聞社崩壊」とか「躍進するコンテンツ、淘汰されるメディア」とか曲がり角に警鐘を鳴らす本がいっぱい...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年12月07日
紙からデジタルへ・・
メディアの世界における、この新しい流れはどこまで進むのだろうか。
日本では数少ないウェブメディア系の成功例の一つ、東洋経済オンライン。
その編集長が書いたこの本には、世界におけるウェブメディアの現在と未来予測が書かれている。
デジタルへと急速に移行するアメリカのメディア界。...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年10月01日
ネット広告は安いから、紙の広告収入を補填できない。課金に成功するには、法人契約、調査、分析がされている価値ある記事になる。新しく稼ぐビジネスモデルを確立出来るか?というのが本書で言う血みどろのたたかい。
出版研究ゼミで教えて貰った話と同じだった。
モノを売ってはいるけど、ウェブになりますからね。大変...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年11月15日
かなり面白かった。メモ:
タイトルが10倍重要
ウェブは感情、紙は理性
余韻より断言、建前より本音
一貫性よりも多様性
集団よりも個人
本は紙のまま残る
有料会員を増やすヒント:
・広告表示もページ分割もない、特別なレイアウトを提供する
・無料のイベントに会員を優先招待する、もしくは有料イベント...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年11月22日
生き残るメディアとして、データの活用によりユーザーの動向が分かる必要がある。
それができるのは、雑誌とWebに、同一雑誌のコンテンツが存在するところのみ。
しかも、Web側での何らかのアクションがあることが必須となる。
しかしながら、仮にそれがあるとして、
それでも雑誌編集関係者は、
Web...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年04月01日
p18
以前は、コンテンツをつくったら売りっぱなしモデル。今後ほ出した後が大事、分析、ビックデータのはなし
⇨ソシャゲにも近いな
p20
媒体丸ごとでなく、誰が書いた記事か、どんなテーマか。ituneでアルバムでなく、曲がバラ売りになったのと同じ。
p37
ライバルは日経ビジネスオンライン、ダイ...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年05月07日
東洋経済ONLINEの編集長である著者が、いかにしてメディアはこれまでの体質を脱却し、新たな収益モデルを作るべきかということを問題提起している。メディア第一人者として示唆溢れる内容で、特に紙とデジタルに関する独自の視点は非常に興味深い。ここで紹介されているのは、これまで老舗で成功した新聞社や出版社が...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年01月13日
東洋経済ビジネスオンラインの編集長。「これから5年で、日本のメディア業界が激変する」と言う。
著者がオンライン部門の編集長に就任後、PVをぐっと増やしたことでも有名。ただ、最近では逆に記事の質の低下も実は指摘されている。ただそのことも含めて、「逃げ道をつくらず、炎上をおそれず自分の意見を主張してほし...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年01月13日
著者は、33歳で東洋経済のオンラインの編集長に就任して、3か月後のリニューアル後に格段にページビューを増やした実績を持つ人。
メディアがインターネットという新しいインフラの中で、紙のメディアからネットに変わらざる得ないとして、どのように収益性を確保するか(マネタイズ)の現状であるとか、今後の方向性...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年01月08日
どうして両方の良いところを共用しようとしないのだろうか。
Webの良いとこと紙媒体の良いところは明らかにすみわけできるはずなのにこれからはデジタルの時代アナログは古いと一蹴されて終わり。その考え方が人に波状する。だがらもうすでにWebメディアも終わりの予感がする。
強力な爆弾はすでに埋められ...続きを読む
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