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Posted by ブクログ 2018年11月08日
政治との関わり合いから宗教の影響・弾圧・果ては天草四郎時貞まで
日本独自の宗教(八百万の神っていうもんだし、まぁそりゃそうよな)って
凄い独特であって海を越えてきたキリシタンの方々は
うん、日本の宗教って意味不明!!ってなるのもまぁ分からんでもない。
カトリックが日本の寺社仏閣をバンバン破壊して日本...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年01月10日
戦国時代の宗教についての本である。特に、キリスト教史や、島原の乱(島原・天草一揆)に興味あったので読んでみた。以前から、キリスト教が何故弾圧されたのか。弾圧された要因について興味があった。この本によれば、当時のキリスト教の排他性に一要因があったようだ。確かに、ルイス・フロイスの『日本史』を読んでいて...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年12月07日
専門的な内容だけど、読みやすくわかりやすかった。
当時の日本人は「天道」概念(おてんとさまが見てるよ、みたいな感じ)を持っていた。
信長や秀吉も然り。
彼らは宗教弾圧をしたわけではない。
むしろ戦国時代は宗教の並存が当たり前で、他を暴力的に排斥しようとする行為がだめだった。
為政者はどうしようもな...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年02月04日
戦国時代において、宗教が当時の戦乱にどう関わってきたか、戦国大名達(主に信長、秀吉)がどう対処してきたかを数々の文献から探る。
前半は信長と本願寺との争い、後半は秀吉の伴天連追放令や島原の乱などキリスト教の話題が多い。数々の戦や一揆に各宗教が持つ排他性(かなり苛烈なもの)が原因になっているという分...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年04月09日
当時の人々は、色々な仏教宗派の説法を数多く聞いており
教義に通じていたため、
宣教師たちが彼らをキリスト教に改宗させるために説法することは、
苦労の多いことだったようです。
そしてこの時代は、
「天道」思想というものが一般にひろく受け入れられていました。
「天道」に背くものは神仏の罰があたり、
「...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年01月17日
戦国時代、キリスト教が入ってきたことで、神仏とキリスト教との間で軋轢が起った。
従来の宗教を尊ぶ者と、新しい宗教に心を傾ける者。
この宗教における、戦国時代の人々の心理を解説している。
戦国時代を生きる人々の宗教観を現代を例にとりながら解説しているのだが、あーなるほどといった感じで、感動はな...続きを読む
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