ずっと一緒に 盲導犬が老いたとき

ずっと一緒に 盲導犬が老いたとき

385円 (税込)

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盲導犬を引退したあとも、ずっと家族でいたい

せつない別れがあります。
盲導犬が歳を取り、「引退」すると、大好きな大好きなユーザーさんとお別れをしなければなりません。
もしユーザーさんが引退した盲導犬と、最後まで一緒に暮らすことを希望した場合、新しい盲導犬は貸与されません。それは、さまざまな不便さを受け入れることを意味します。たとえば、引退犬とともに、もう電車やバスには乗れなくなります。お店にも入ることはできなくなります。引退犬を引き取るということは、とても覚悟の伴うことなのです。

本書は、盲導犬との生活、そして引退盲導犬を引き取って暮らしていく大変さ、あるいはそこから生まれる喜びを「泣ける」エピソードとしてまとめています。

第1章 引退犬と暮らすには
盲導犬もいつかは老いる
引退のお話
田舎の不便さ
バルコニーのあるおうちで
11回目のバースデー
引っ越しの日
新居での生活

第2章 カンちゃんとの出会い
訓練所を見学
ご対面
我が家にきた日
訓練師さんとの再会
カンちゃん大都会へ行く
風と音の地図
盲導犬はかわいそう?
犬恐怖症

第3章 日々の暮らし
朝のセレモニー
お昼のセレモニー
夜のセレモニー
カンちゃんの好きな場所
カンちゃんの洋服
お出かけしたいカンちゃん
カミナリは大嫌い
行方不明
カンちゃんのやきもち

第4章 旅が好きなわけ
旅は五感で楽しむもの
はじめての旅
犯人は誰だ?
カンちゃんの初フライト
夢の王国
オーストラリアとカンタス航空

第5章 盲導犬を卒業する日
はじめから決めていた
カンちゃんの卒業式
リードでお散歩デビュー
お留守番
みんなでお散歩
掃除機あそび
バルコニーの壁の窓

第6章 もしも願いが叶うなら
カンちゃんの胃
検査の予約
心臓病
しあわせについて
天との契約
15回目の誕生日

●田中真由美(たなか・まゆみ)
1968年、兵庫県姫路市生まれ。9歳のときに、スティーブンスジョンソン症候群を発症。14歳で、地元中学校から兵庫県立淡路盲学校に転入し、夫の保と出会う。15歳に上京し、21歳で筑波大学附属盲学校卒業。東部百貨店池袋店にて、ヘルスキーパーとして勤務。2年後帰郷し、兵庫県宍粟市で保と結婚。その後、夫のパートナー盲導犬カンタスを家族に迎える。現在、兵庫県姫路市の「カンタス治療院」で鍼灸マッサージ師、アロマセラピスト、クレイセラピストとして従事している。

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