ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
2pt
学生の私が尊敬する「先生」には、どこか暗い影があった。自分も他人も信じられないと語り、どんなに親しくなっても心を開いてくれない。そして突然、私の元に「先生」から遺書が届く。そこには、「先生」から人生の全てを奪った事件が切々と綴られていた。親友と同じ人を好きになってしまったことから始まる、絶望的な悲劇が――。人間の本質を見据え、その真実の姿を描ききった、漱石の最高傑作。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
学生時代に授業の課題として部分部分知っていたものの、今回初めて通して読むことが出来ました。 改めて、いろんな感じ方がある作品だと思いました。「先生」の言動に対する「私」の捉え方に、同意したり反論したりしながら、あっという間に読み切ってしまった感じです。 人のこころは当人にしか分かりようがない、に...続きを読む帰結するのかも
この本を読んでいると共感できすぎて読む手を止めたくなる時があるが、読んでしまう。すごく共感できる良本。
高校生の頃、初めて読んだ時「こんなに面白い本があったのか」と驚いた。夏目漱石の作品に嵌まったきっかけでもある。
やはり名作ですね。何十年も前の話なのに、なぜこんなに読みやすいのか。夏目漱石ファンになっちゃいました
本を好きになったきっかけの一冊。 教科書にも載ってて授業で詳しくやってたからか内容を少し理解出来たような出来ないような。 それでも読む度に違う感想がでる。私の中で。
ほんの一瞬の気の迷いで一生悔やむ事になる。 人を傷つける事と人を愛する事の辛さや重さを感じる本だった。
高校の時に教科書で出会ってから数年おきに読み直してるけど歳をとるにつれて感じ方が全然変わってすごい 先生と同じくらいの歳になった頃にまた読んでみたい
人間の罪や本質、今の時代にも通じる寂しや優しさが詰まった作品でした。Kの手紙のもっと早く死ぬべきだったのに、なぜ今まで生きてきたのだろうという言葉に泣きました。
解説書いてる菊田均先生、初めの知識系はタメになったけど、後半は自分で問題提起したものにハッキリした答を出さず話があっちこっちADHDの思考回路みたいに飛び飛びで、そのくせ問題提起だけは山積みになっていって、謎だけ残された感あって後味めっちゃ悪かったし分かりづら
夏目漱石の代表作。 高校の時に読んだことがあるけど、久しぶりに再読しました。 何者にも傷つけられたり、傷つけたり、裏切った事がない子供な僕と、 叔父によって財産を奪われ、友を裏切り、自分を見失った大人の先生 2人の関係によって、人と人の関わり方の難しさが伝わってきました。 Kの死によって先生が、お...続きを読む嬢様と結婚してもその背後では、Kが自殺したあの夜が、いつまでも残っていて、それが先生の人生に影を落としているんだと思いました。 それによって、妻を死ぬ気で愛することも出来ずに、僕とも良い関係を築いていけないのは悲しく思いました。 読んでいく中で、夏目漱石のこころと太宰治の人間失格を比較をしました。 夏目漱石の先生は、いっ時も他人のために幸せを願わなかった所は無かったと思います。 人間失格の主人公は、知り合った母と娘の幸せの姿を見て、2人がこれからも幸せになって欲しいと祈って去って行く所がありました。 二つの作品は、結末は同じ感じがしますが、その部分が違う所だと思いました。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
こころ
新刊情報をお知らせします。
夏目漱石
フォロー機能について
「集英社文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
こころ オブ・ザ・デッド ~スーパー漱石大戦~ 1
二百十日・野分(新潮文庫)
夏目漱石 電子全集1
試し読み
吾輩は猫である
三四郎
自転車日記
倫敦消息
「夏目漱石」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲こころ ページトップヘ