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小さな町の小さなコンビニ、ミユキマート。オーナーの幹郎は妻子を事故で亡くし、幸せにできなかったことを悔やんでいた。店には、同じように悩みや悲しみを抱えた人が集まってくる。堅気の女性に惚れてしまったヤクザ、声を失った女優の卵、恋人に命じられ売春をする女子高生……。彼らは、そこで泣き、迷い、やがて、それぞれの答えを見つけていく――。温かさが心にしみる連作短編集。
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Posted by ブクログ
堀さんコンビニのオーナー。 子供と妻を亡くしたが、来てくれるお客さんの悩みをコンビニのオーナーが温かく包み込む話。 この人にもお客様にも不幸なことがこれ以上これから先続きませんようにと願った一冊だった。
『コンビニに集う人たちの、様々な愛のカタチ』 妻子を事故で亡くしたミユキマートのオーナー幹郎。そこには様々な悩みを抱えた人たちが集い、各々の愛のカタチを貫こうと藻掻き苦しみながらも前を向く。そんな人たちの葛藤を温かく描いた連作短編集。いろんな愛のカタチがあり、いろんな幸せのカタチがある。そんなこと...続きを読むを気づかせてくれる物語でした。
この方の本初めて読みました。 ドラマになりそう。 もう少し色んなパターンを 読んでみたいと思いました。
そんなに期待せずに読み始めたけど、色んな人間模様があって、少ししんみりさせる内容だったりちょっとハードな内容だったりそれなりに読み応えはあった。中でも第七話が良かった。
賑わってるけど乾いた場所。コンビニ。 オーナーは珈琲店を開きたかったが、妻の希望でコンビニを始める。しかし、その矢先、子供が轢き逃げに遭い他界。間も無くして、まるで後を追うように妻も交通事故で鬼籍に入る。 生きる意味を見失い、なりやげな経営のコンビニに人々は集う。七篇の物語。 コンビニで働くバツイ...続きを読むチのパートに恋に落ちた極道。「ユビ、ゼニ、ケジメ」本気ならまず堅気になりなさいと言われ... 女優を夢見て上京し、舞台監督に体を許すが失声症に... 博打打ちの天性のクズ男に、これじゃいけないと分かっていながらも別れられない水商売の自分。そんな中生真面目な中年に結婚を申し込まれるが、クズ男が刺し殺され... オヤジ狩り少年と援交娘。ある日、犯行現場を押さえられ、それを見られた誰かに鞄の中に入れられた手紙は中原中也を引用した恋文が... 60代狭窄症の淑女と70代初老の恋。純潔を貫く爺さん、本当は抱かれたい淑女。何故もそんなに爺さんは手を出さぬのか。敬虔なクリスチャン...最期は命を賭して... 読者に余韻を与えるこの筆力、凄いな。 人間模様、悲喜交々だな。久しぶりに良書です。
ミユキマートというコンビニが舞台の短編集。 第七話のおじいちゃんの最期は無理矢理な感じがあったけどとても読みやすくおもしろかった。 ほかの作品も読んでみよう
どうも好きですね、こういう優しい話。 無常観から来たような主人公の優しさと、それに癒されて行く客たちの物語です。「賑やかだけど乾いているから・・・」と始めたはずのコンビニのはずが、思いっきり湿度が高い客と店主の交流の場になるわけで、甘ったるいと言う人も多いでしょうけど。。。。
穏やかな中に静かに存在する死の雰囲気。読者に想像させる終わり方が余韻を残す。主人公の後悔からくる無気力が、他者にとってはある種の癒やしになるという面白さ。
2013/10/18 22時までのコンビニ、妻子を亡くしたオーナー、様々な人のストーリー、¥交とひも男の話が心にしみた。
小さな街のコンビニを舞台にした連作短編集。妻子を事故で亡くしたコンビニのオーナー幹郎の不器用で、真っ直ぐな態度が、少しづつ人々が抱える悩みを和らげて行く。同時に幹郎自身の哀しみも少しづつ癒えて行くようだ。 『珈琲屋の人々』が非常に良かったので、この作品も読んでみた。単純に泣かせるという作品ではなく...続きを読む、行間から心に染みるような哀しみがひしひしと伝わって来る作品だった。
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