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Posted by ブクログ
「失恋した人は絶対に読んだ方がいい‼️」みたいな感想を見て、「失恋した私」はすぐに読もうと思った。笑
なんかすごく心に沁みる話だったな。失恋すると、今まで彼がいなかった時の自分ってどうやって生きてたんだっけ?って思うことがそれはもうたくさん増える。空いた時間がありすぎて、今まで趣味とかあったんだっけ?いいこと悲しいことがあった時今までは誰に話してたんだっけ?本当に空いた穴が大きすぎるような気がする。それだけ好きになれて大切に思えた人がいたっていうのは素晴らしいことなんだけど、それと同時に好きになりすぎた、大切な存在になりすぎた。というのは失った途端に自分のダメージとしてすごく大きい。
じゃあ!そんな時に何をする?途方にくれてるだけじゃ何も解決しないんだから!というのがこの物語。自分のペースでいいんだよ。やりたいことをやればいいんだよ。ありがとう、きっと前に進めると思う。
Posted by ブクログ
とても好きな内容でした。
主人公のあすわが婚約者に婚約破棄されたところから始まる物語。
自分を見つめ直す(直さざるおえない)時間を、叔母のロッカさんが提案したのはドリフターズ(やりたいこと)・リスト。
正直ドリフターズって、お笑いのほうしか知らないわたしは、リストと一緒に素直に成長していくあすわの姿にどんどんハマっていった。
やりたいことがわからない最初の状態から、婚約者に依存していたことに気付き、傷付いた反動でキレイになる!と意気込み、思うままに動いていたら、熱中症で入院までしてしまう。
ハラハラするけど、若い頃なんて誰でも思い当たる行動をしているあすわ。
根っこの部分が純粋でキラキラしてるくらい素直だから、周りの人々もちゃんと認めてくれてるおかげで、少しずつできることを続けていき、自分なりに成長していく過程を読んでいたら、色々疲れが溜まっていたわたしも一緒に元気になった。
「がんばっている人のことは素直に感嘆していよう。自分ががんばれなくても開き直らず、卑下もせず、いちばん後ろからゆうゆうと歩いていこう。」
わたしも若い時に、このあすわのコトバが言えたら、あの頃の自分をもっと好きになれたのではないか?と考えさせられた。
いや、今からでも遅くない。
いまは自分と自分の生き方が好きだ。
この本は、今のわたしに大事なコトバを沢山くれた。
Posted by ブクログ
傷ついた人が、少しずつ少しずつ心を治していくお話。
人と出会って、話して、考えて、ごはんを食べて、
そうやって日々を生きて「自分」を探していくのが気持ちよかった。一つひとつ丁寧にこなしてれば、時間が解決してくれることってあるよね
立ち止まれないから、少しずつでいいから進まないといけない
心の底から打ちのめされて絶望に落ちたとき、ひとりぼっちはきつすぎて誰かに頼りたくなるけど、
そんなことしないで1人で向き合って立ち直っていく主人公がカッコ良すぎた
追記:
心が落ちた時に読む本になった。
3回目を読んだ。
主人公の絶望がすごく共感できて、この先ゆっくりは1人で立ち直っていくのが分かっているから有り難かった。
絶望の時、誰かを失った時って、美味しいご飯を食べても意味がない。好きな歌も意味がない。
そういう自分の支えに日々なっているものたちって、幸せな日常が前提にあってそのプラスアルファであるものなんだど思う。
六花さん
六花さんがとてもいいキャラで、癒されました。自分の近くにいて欲しい存在。多くは語らず、でもそばで背中を押してくれる存在でした。
とてもほっこりする小説でした!
Posted by ブクログ
初めて読んだのは恐らく3〜4年前で、その当時はその時の悩みがあったと思うけど何だったのか、この本を読んで何か得られたものがあったのかはとんと思い出せない。
今年初め、あまりにも急に、理由も何もわからないまま音信不通になり離れてしまった人がいた。人見知りで交友関係の多くない私にとってとても大切で、これからもこの関係が長く続いたらいいなと思う人だった。向うからすればそうではなかったのか、嫌いになったのか、のっぴきならない事情があったのか。真相はわからないまま時間だけが過ぎて、失恋というわけではないし、そういう人だったんだと思えば今までならここまで引きずることは無かったはずなのに、未だに思い出しては心を抉ってくる。忘れよう、強くなろう、と意気込む程、どこかでそのリバウンドが来て、自己嫌悪と人間不信に繰り返し苛まれる。
そんな時にふと、この本を読み返したくなった。同じ状況というわけではないけど、主人公の心情的に重なるところが多く、所々で涙を流してしまった。自分軸で生きているつもりだったのに、いつの間にか相手本位になり、自分軸を失っていたのかもしれない。私を取り戻すためのリストを、形作るための豆を、まだまだ探している途中なのかもしれない。それらはもう既にそこにあるのに、まだまだ気付けていないだけなのかもしれない。
読み終えてこの気持ちがスッキリしたとか、解決したとか、そんな簡単なことではないし、いい歳してこんな事で悩んでるなんて、とも思うけど、今まで選んできたことが全て私の一部になっているということ、「毎日のごはんが、生活が、私を助ける」ということに気付かされた気がした。読み直して良かったと思える1冊だった。
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小説・文芸
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