無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
私は兵庫で幼い頃育って、学校とお仕事は東京という育ちである。そして母は東京に越してからもう長い間経っても、やっぱり関西弁で喋り、関西文化圏の女の子として、日常の躾をし、お勉強については東京流で育てた。
言葉は何故か、幼い頃から私だけ関西にいる頃から標準語であった。母とは関西弁を話すが、それ以外は標準語という状況である。
文化としては、関西女として育ったから、わかぎさんのおっしゃる、季節の行事やお付き合いを大事にとか、お行儀とか、勉強以外の嗜みもないのはダメだとか、言葉のキャッチボールをする言語としての関西弁というのは、すごくわかる。彼女の文章を読みながら、まるで里帰りした気分になっていた。アタマの中の相槌はもちろん関西弁になっているw
「そうそう、そうなんよねぇ。わかるわ」
と。面白い本だから読んでご覧と勧められて手にとったが、気軽に読めて面白く、関西人が読めば、上記の相槌が連発され、そうじゃない方がお読みになると目からウロコの1冊である。
自分で名乗らないと関西人とはわからないことの方が多くなっている今も読めばやはり、関西のエッセンスが自分にもあるのねと納得させられる。
楽しい本なので、軽く笑って読めるものをお求めの時にどうぞ(笑)
Posted by ブクログ
劇団リリパットアーミーIIの主宰者わかぎ ゑふ。あちこちで彼女の書いたものを読む機会はあっても、著書を買うのは初めて。“大阪人”シリーズの5冊目だそうで、4冊目までは未読。
「大阪地獄」、「東京砂漠」、「大阪人の作り方」の3章で構成。そこそこ面白いですが、大阪人であればどれも当たり前っちゃ当たり前の話であるため、笑いころげるというところまでは行きません。初版が6年前だから、今となっては“ケンミンショー”ですでに取り上げられていそうなネタも多く、それぐらい当たり前のことばかり。そんななか、当たり前だけどやっぱり好きだよ大阪人のこういうとこ、と思える話は、串カツ屋で隣りのオッサンから「兄ちゃん、これ食うか。頼みすぎたわ」と声をかけられ、とまどう東京出身の男性の話。東京ではあり得ないことだと驚いて目が点になっていると、「そんなに見つめるなよ、わし、その気ないで」と言われたという話は、さもありなん。また、大阪にはよくいるオッサンみたいな物言いの子ども。風呂上がりの父親が「母さん、ビール取ってくれんかい」という横で、子どもが「わしにもジュース取ってくれんかい」とか、おるおるそんな子どもと嬉しくなります。シュルッと読めるので、疲れているときには軽く流せる1冊。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。