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終戦の日も時刻表通り走り続けていた汽車の記憶、月曜朝に夜行列車で帰っては出社した会社員時代、車窓から見たフィヨルドの絶景――。紀行作家・宮脇俊三が語る、味わい深い鉄道人生と旅への想いにふれる。
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Posted by ブクログ
宮脇氏の語り下ろし作品、とは思わずに購入。一、二章はこれまで読んできた鉄道紀行文のおさらいのようだったが、第三章の中央公論社のころから、初めて目にする氏の話が俄然おもしろくなってきた。外国の鉄道紀行はあえて購入していないが、これを読むと読んでみたくなる。読者へのメッセージとして「忠告ですか? とくに...続きを読むありませんが、趣味と仕事とは私のようにいっしょにせず、はっきり分けておいたほうが体のためにはいいのではないでしょうか。」という本書の結びの段落が印象的。
宮脇俊三氏の、生い立ちから作家デビュー後までの半生記。インタビューの体裁を取ってはいますが、語り口はいつもの宮脇さんの文体そのままであり、本人の手がかなり入っているものと推測されます。 「時刻表昭和史」を筆頭に他の著作やコラム等とかぶる記述が多く、新鮮味の薄い部分もありますが、他作でほとんど語ら...続きを読むれない中央公論時代の逸話は貴重です。 それにしてもタイトルの如く、御大の人生あちこち寄り道ばかりです。にもかかわらず編集者としても作家としても大成したのは、ご本人の類稀なる能力のなせる業か、はたまた強運なのか。 作家・宮脇俊三の成り立ちを垣間見る事ができる、ファン必携の1冊。まあ、ファン以外は買わない作品だとは思いますが…(笑)
幼少時に「ねえやの背中で山手線を見て」たときから鉄道に目覚め戦時中に「花火のような焼夷弾」を潜り抜け「戦後は熱海で文化活動」をして「中央公論社」へ入社、そしていよいよ「国鉄全線完乗へ」更に欧州、アメリカ、フィリピンなど世界的規模で乗り続けた筆者の一代記。
あ、宮脇さんの本が出ている。復刻版かな?と思ったら対談を文庫にしたんですね。 前に時刻表昭和史を読んだので宮脇氏の幼少時代から戦争の終わるまでは知っていたのですが中央公論に勤めていらしたときもはあ、色々あったのですねえ… 激動の時代と一言で片づけてしまえばそれまでですが宮脇氏の淡々として落ち着い...続きを読むた文章からは想像もつかない波乱に満ちた会社生活だったんだなあ~と思いました。 この方の本を読むと本当に旅に出たくなります。 とりあえず鶴見線は行こう。うん。 ところで間違えてこの本2冊買ってしまいました… 誰か欲しい人いないかな。
著者が本当に電車が好きことがよく伝わってくる。中央公論社の重役を辞めたあと専業作家に。人生を楽しんでいる
インタビュー形式で宮脇俊三の人生を綴っている。題名から鉄道だけの話を想像していたが予想に反して、生い立ちから、学生時代、中央公論社時代と戦前生まれのサラリーマンの昭和史と言う趣きが強く、鉄道とは関係ない部分の話も多い。戦中の焼夷弾の逸話、出版社のストライキなど、苦労話が決して自慢話に聞こえてこない辺...続きを読むりに作者の人柄がよく出ている。鉄道話で言えば日本人は時間にルーズだが、レールが少ないので時刻表が正確という説が一番印象的だった。
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