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Posted by ブクログ 2017年08月31日
鉄道紀行作家の在りし日の生活を娘が描くエッセイ。俊三氏が著作で言っていたとおり、父が一人で鉄道旅をすることが日常であった家族ということが再確認できる本だった。晩年、休筆宣言をし、大病を得てからの俊三氏の様子を見ると、彼の著作から受けたイメージとは少し違うという、ある意味当たり前な感想を持った。灯子氏...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年02月19日
中学入学祝として、鉄道が好きな息子に宮脇俊三の著作を贈ろうと何冊か見繕っていたところ、発見したのが本書。娘から見た父・宮脇俊三の生活の様子が描かれている。宮脇俊三の晩年はアル中となったり、療養生活に入ったりと、決して明るいものではない。他方、コネで著者を出版社に入れたこと赤裸々に綴っており、親ばか振...続きを読む
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