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Posted by ブクログ 2013年01月07日
1968年12月といえば 何といっても府中の3億円事件。 個人的には地元だったので、もうその話題ばかりで このマルセル盗難事件が起きたなんて少しも知らなかった。毎日新聞連載中は 1-2回読んでみたことがあったけど 途中だったので良く分からなかった。やはりこの事件が1968年の 同じ窃盗事件で未解決で...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年03月16日
この本、単行本なのだけどBookOFFで360円で売っていた。調べてみた感じ、まだ文庫化されていないのに。高樹のぶ子の小説は一筋縄ではいかない面白さがあるのだけど、簡単に読みこなすつもりだと少しとっつきにくいのか。
このマルセルはロートレックの秀作で、京都国立近代美術館で盗まれ、8年後にみつかた事件...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年07月09日
今年読んだ本のなかでベスト3に入る作品。毎日新聞の連載小説だったとのことだが、実に緻密に書き上げられている。新聞記者だった一人身で自分を育ててくれた父なきあと、その父が残した昔の名画盗難事件にまつわる謎に偶然取り組むことになる娘。その事件がおきた京都で出会ったひとたちが何らかのかたちで事件にかかわっ...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年05月16日
期待しないで読み始めて、予想外の面白さでした。
昨年の毎日新聞連載小説。実に読み応えのある作品でした。
作者の今までの作品と、少し雰囲気が変わったかも。一種の推理小説の要素もあり、作者お得意の男女の機微もあり、ラストのどんでん返しは驚きでした。もう一つの舞台として登場するパリ、作品のテーマであるロー...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年05月07日
京都とフランスを舞台とする華麗な感じのミステリーだった。
有名絵画の裏にはこんな話もあるかもしれない。
新聞記者の父親の仕事に向き合い、同じ新聞記者の娘が段々ひも解いていく様が面白かった。
ちょっと中途半端な恋愛storyが話の流れを中断する用にも感じた。
母親との再会という最後はちょっと意外な展開...続きを読む
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