無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
南北朝合体は成立すれど、南朝の勢力が消滅したわけではない。
室町幕府の抱える矛盾と、後南朝の抵抗の歴史を解き明かす。
序章 後南朝とは 第一章 南北合体、一天平安
第二章 後亀山法皇とその周辺 第三章 南朝皇胤と室町幕府
第四章 禁闕の変 第五章 長禄の変
終章 後南朝の終焉
モノクロ画像、略系図、後南朝史関係主要参考文献、有り。
室町幕府と、北朝・南朝との複雑な関係は、南北朝時代から、
南北朝の合体まで、そして以降にまでも、影を落とす。
特に、皇位の両統迭立の不履行は、旧南朝側の皇位の
問題への不満となり、諜叛を引き起こすことになる。
また一方で、室町幕府体制に同化していった皇胤たちもいた。
幕府の将軍たち、義満、義持、義教と、代が替わるにつれての
後南朝へ対する厳しい状況・・・隔離と出家での忍従と服属。
特に義教の、南方一流は断絶さるべしは、凄まじい。
昔の栄華は何処へ・・・その不満ゆえ、京を出奔し、
北畠氏、楠木氏、鎌倉公方の関東での諜叛、九州での騒乱等で
反体制軍のシンボルとして担がれることになる。
そして、禁闕の変では三種の神器の一つ、神璽の奪取。
更に応仁の乱まで関わり、徐々に後南朝の者たちは消えていく。
しかし、歴史の舞台から消えゆく者たちの史料の乏しいこと。
その中から人物や行動を推測するのは、推理小説のようで、
興味深いものでした。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用