脳からみた心
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脳からみた心

649円 (税込)
324円 (税込) 5月2日まで

1pt

3.5

目を閉じてと言われると口を開く失語症。見えない眼で点滅する光源を指さす盲視。神経心理学の第一人者が脳損傷の不思議な臨床例を通して脳と心のダイナミズムを解説。心とは何かという永遠の問いに迫る不朽の名著。

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脳からみた心 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年10月25日

    神経心理学から心のかたちを表現した面白い本だ。本書は神経心理学者である山鳥重氏によって書かれた。
    心についての本はたくさんあるが、本書では神経心理学者が臨床で出会った患者との体験をもとに、疾患が引き起こす心理症状について解説する。その過程で、著者が考える心の機能に関するさまざまな仮説が提出されていて...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年01月08日

    これは面白かった。ラマチャンドランの本に比べてやや内容が固かった感じがするけど、紹介されている患者の症状を想像していると、脳って何?心って何?意識って何?って問いがうまれる。特に、脳梁分断されている患者のところでは「意識」というものは人間の心の一部分でしかないということを思い知らされた感じ。

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    Posted by ブクログ 2014年08月02日

    多数の臨床例とともに説明がなされ、わかりやすい。
    ただ、心の特徴や性質はまとめられているが、本当に読みたいのは、心とは何かだったので、残念。

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    Posted by ブクログ 2013年07月08日

    なんとなく手に取った新刊文庫(と言っても原著は1985年発行だ)。タイトルや表紙デザインはなにやら初心者だましの気配を感じるが、本書の内容は意外と硬派である。脳神経学/心理学の完全な初心者がこれを手に取ったら、難しい言葉に尻込みしてしまうのではないだろうか。
    失語症、認知科学について語る本書前半は、...続きを読む

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