チャイナ・ギャップ

チャイナ・ギャップ

1,799円 (税込)

8pt

4.2

日中の新政権のもとで、尖閣問題はどう展開するのか? そもそもこの歴史認識のギャップはどのように生まれたのか。「中国」が尖閣を放棄した歴史的事実をはじめて明かしつつ、これからの「中米日関係」を透徹する。

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チャイナ・ギャップ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2014年11月20日

    [長大な不協和音]日本政府による尖閣諸島の国有化後、厳しさを増した日中関係。噛み合わなくなった日中の歯車の遠因はどこにあるのかを問いかける著者は、先の大戦におけるルーズヴェルトと蒋介石のカイロ密談にたどりつく。歴史の闇に埋もれ、多くは語られてこなかったその密談の内容とは、そして、それが今日の関係にも...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年06月06日

    遠藤教授の新作、

    愛国主義教育はなぜ始まったのか?
    中国革命から文革、凶暴であるほど革命的であると英雄視される、「大地のトラウマ」何千年も続いた封建社会の土壌には一党支配的専制はよく馴染む、「暴力革命」「アメリカ従属」日中感情のギャップ、

    親米のルーツ、義和団の乱、清華学堂、清華大学、

    尖閣か...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年04月14日

     中国や中国共産党の内部情勢を読み解くことにかけては、著者は第一人者であると思っていたが、本書にはそれまでの著作とやや違うトーンを感じた。
     1943年に行われた蒋介石とルーズベルトの「カイロ会談」で話し合われた「尖閣領有権」のついての考察は、著者のネット発信によって概略は知っていたが、本書での全容...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年04月01日

    尖閣諸島問題を題材に中国との考え方の違いをといている。作者が丁寧に根拠を示しているように、論理立てていても、そもそも中国は議論がかみ合わない。男女のケンカで感情論が勝つかのように。

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    Posted by ブクログ 2013年03月21日

    本書の目玉は新華社が報じたカイロ密談でルーズベルトが蒋介石に沖縄を割譲する提案に対し蒋が断った事実をアメリカ公文書館のHPから見つけたことだ。
    尖閣諸島の帰属について例えば孫崎享氏はポツダム宣言受諾により尖閣諸島は中国に帰す地域に含まれる可能性が有るとしているが、このカイロ密談の際に沖縄に尖閣が含ま...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年02月25日

    遠藤さんのセミナーがよかったから買ってみた。資料をもとに尖閣諸島が何国のモノかをわかりやすく解説していておもしろかった。 
    後半のチャイナセブンのところ未読。要再読。

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