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Posted by ブクログ 2013年10月21日
ミステリー、犯罪小説家は好んで読むが、
実際、本当に身近に、これらの事が降り掛ったらどうだろう、
もう二度と、タイトルも作家名すら目に耳にしたくないのではないかと
想像する。
その強烈さは、形や色を変えながらも決して癒えることはなく、いつまでも関係各者に影響を及ぼし続ける。
そんな恐ろしさ、悲しさ...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年10月17日
過酷な職場を定年まで勤め上げられた刑事さんには素直にご苦労様でした、第二の人生も豊かにお過ごし下さいと思う。
このような形でも、刑事と言う仕事に触れられて嬉しい、感謝しかない。
勤め上げられた刑事さんのノンフィクションは定期的に刊行して欲しい。
たとえ良くある”地味な”事件でも、きっと興味深く読める...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年07月24日
結界とは元々は仏教用語であり、聖なるものと俗なるものをわける境目のことである。本書では、法と犯罪、犯人と被害者、己と組織、警察官と人間などの境界線の意味で使っているようである。
刑事はかつて、「でかさん」と呼ばれていたという。頑固で口が堅く、情に厚い。本書は、どこか昭和の匂いがする一人の「でかさん...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年06月07日
朝日新聞・地方版連載の書籍化。
「地獄」と呼ばれた捜査1科特殊班を支え、2012年に退職したノンキャリア刑事の実録ものだ。
神奈川県警の川崎署・緑署・鶴見署・中原署・相模原署・大和署と歴任した地元の刑事さんというのも引き込まれた要因。
役柄上、失態があればすぐに大きな批判の対象になる警察だけど、こう...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年09月21日
刑事ドラマは好きだが、本物の警察官は蛇蝎のように嫌っている。呼吸をするように嘘をつき、平気で犯罪を仕立て、結局何もしない存在するだけ無駄な存在だと思っている。しかし警察周辺のエピソードは真実味があってつい読んでしまう。この本もそう言った種類のもの。コンパクトに話が収められていて非常によい。主人公の刑...続きを読む
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