コン・ティキ号探検記

コン・ティキ号探検記

古代ペルーの人々は太平洋をバルサ材の筏で渡り、ポリネシア人の祖先となったのではないか?その仮説をみずから実証すべく、古代の筏を複製したコン・ティキ号に乗り、五人の仲間とともに太平洋横断の航海に挑む―奇抜な着想と貴重な体験、ユーモラスな筆致で世界的なベストセラーとなった大冒険記。

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コン・ティキ号探検記 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2020年05月06日

    ノルウェー生まれの人類学者であるトール・ヘイエルダール氏による太平洋横断のお話。古代ペルーの人々は太平洋をバルサ材の筏で渡り、ポリネシア人の祖先となったのでは無いか?この仮説を立て実行に移しちゃう。
    航海は101日、イカダの大きさは約12m×9mでエンジンは無く、船上は帆と掘建て小屋。6人の冒険者に...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年07月14日

    ポリネシア人が南米から筏で渡ってきた、と考えたノルウェーの学者ヘイエルダールが実際に太平洋を筏のコン・ティキ号で渡り記した冒険記です。
    今まで日本で出版されたものは児童書のみでしたが、一般向けの文庫として仲間入りしました。
    訳者と対象読者が違えど、話の内容は一緒です。
    一般向けに訳されたものなので、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年07月13日

    映画「コン・ティキ」の原作
    映画を観る前に、原作を読んだが、
    映画では表現が難しい細部に拘った原作はやっぱりいい。

    この冒険は1947年。男6名による航海であり、
    長さ15m、横10mのバルサ材で出来た筏で行った。
    出発点のペルー(カヤオ港)からゴールのポリネシア諸島、
    詳しくはツアモツ諸島のラロ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年10月14日

    まだまだ装備や通信環境が不備であった時代に、よくこんな危険なことができたものである。おそらく死んでいても不思議ではなかったのに、平然と振り返って書かれた探検記は、何かとても楽しくてわくわくするものだった、という印象しか与えない。凄いバイタリティだ。

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    Posted by ブクログ 2013年05月17日

    古代の人々が南アメリカからポリネシアまで航海できたのか?を実証実験した記録。今でこそ手法の問題点が指摘されたりしているが、まずは身を以て試す、この心意気に勝るものありや?批評は必要だが、批判は自らを堕としむるものなり。ってか、とにかく、おれも航海したい〜〜、って血がたぎる一冊。カガク的でなくてすみま...続きを読む

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