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Posted by ブクログ 2015年01月15日
中国には近代などない。あるのは、独裁の古代と殺戮の中世だけ。
大切なのは外交でも経済でもなく、内部闘争。
モノの限度を知らない相手とは分かり合えない。
いろんなキーワードがある。
そんな「文明」と対峙せざるを得なかった日本の現代に至るまでの「見方」を記述してあり面白い。
韓国、という視点はすっぱ...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年07月20日
私が読んできた著書による歴史観からすれば、大きな違いはない。しかし、本著は半ば週刊誌のゴシップ記事のように、陰謀論的な裏の論理を結びつけ、時代背景を解き明かす。真偽はさておき、読んでいて興味深い。多面的な観察力を要する、時代を紡ぐ一本の論理。複合的なその回路の本線を辿るには、立場や思想が邪魔をする。...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年02月10日
今のチャイナ・・・建国はたかだか65年くらい
この国を理解する法則は・・・
1)力がすべて
2)陰謀でごまかす
3)かわいそうな・・・
歴史はパターン化されていて、近代も中世も同じ。
1)新王朝成立
2)粛正
3)対外侵略
4)歴史の改ざん
5)皇帝側近の跳梁
6)秘密結社乱立や農...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年04月26日
(本文より)
日本の歴史学界で絶対に使えない学術用語があります。
「中国のプロパガンダ」です。
自分の見聞きした範囲ではっきり断言しますが、中国を研究している平成の日本人で、中国共産党に遠慮なくモノが言える人など数えるほどしかいません。
理由は三つあります。
一つめは、中国の悪口を言うと、...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年07月24日
著者が既存の中国史に一石を投じた一冊。
多少右寄りな感はあるものの、フィクションの嘘を暴いてて面白い。
中国の歴史は以下の繰り返しだと分析。
時々逆行したり飛ばしたりするものの、基本的にはこれの繰り返し。
秦の始皇帝も毛沢東も7に過ぎなかったと。
1.新王朝設立
2.功臣の粛清
3.対外侵略戦争...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年01月11日
大正デモクラシーの旗手で中国革命に命を賭ける青年を支援した日中友好論者の吉野作造は、中国の暗黒面を熟知していた。
職がなかった若い頃、袁世凱の息子である袁克定の住み込み家庭教師をしていたときに不潔で約束を守らない中国人を嫌いになり、袁一族ら政治家・軍閥の腐敗を目の当たりにしている。
吉野は国際協調...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年04月09日
大東亜戦争が何故、太平洋戦争に変化したのか?
日本の失敗の本質が解りやすく書かれています。そして、中国という国がよく解り、結果として従属してきた韓国の性質も解ってきます。
私達の歴史認識はきっと間違っているのでしょう。
軍部の独走が第二次世界大戦という結果を生んだのではなく、国民の民意、そしてそれを...続きを読む
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