ナマケモノに意義がある

ナマケモノに意義がある

858円 (税込)

4pt

現代人は頭でっかちになりすぎて心身のバランスが崩れているから鬱病や自殺が起こる。自然界の生物たちに学べば、自由で楽しい生き方ができるはずである。生物学の知見を引用して池田流の生き方論・幸福論を展開する

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ナマケモノに意義がある のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2023年03月17日

    ナマケモノの生体について書かれていると思ったが、前書きで触れただけでそれ以降は全く出てこない。実際は現代の様々な社会的問題に対して、著者の考えを延々と述べている本だった。その著者の考えにエッジの利いた深さと面白さを覚え、もう一度読みたくなる内容でだった。

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    Posted by ブクログ 2019年12月24日

    書評『ナマケモノに意義がある』池田清彦著、角川oneテーマ21、2013年

    評者:本の虫太郎  書評執筆日:2019年12月23日


    「ナマケモノは毎日210時間も寝ているが、現代人は、7,8時間しか寝ていない。そんなにあくせくしないで、少しはナマケモノを見習った方がいいんじゃないだろうか」。南...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年05月07日

    努力は報われるという信仰は捨てた方が良い
    いい人にわざわざなる必要はない
    「成功」の本当の意味 日本人の不安はどこから来ているのか

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    Posted by ブクログ 2013年06月05日

    気持ちがほーんといっぱいいっぱいなときに、この本はゆったりした気持ちにさせてくれるな、って思った。頑張りすぎだろ現代の日本人。省エネルギーで生きたっていいじゃないか。笑

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    Posted by ブクログ 2013年04月19日

    基本的にナマケモノ的生き方をしてるつもりだけど、それでもやっぱり、無駄に片意地張ってたりとかする自分に気づくときもある。それも大切なこととは思うけど、やっぱり本書みたいな考え方に触れるとホッとする。他人の領域を侵犯しない限りにおいて、ってのがポイントですよね。

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    Posted by ブクログ 2017年02月06日

    生物学に絡めて働きすぎを戒めるエッセイ。
    自己啓発や自己愛や承認欲求などについても切り込む

    裏のキャッチコピーが気に入ればいいと思う

    太古の人類は1日3時間しか働かなかった
    働くことが嫌いな人は社会の潤滑油になっている
    死と引き替えに生の楽しみはある
    「努力は報われる」という信仰は捨てよ
    あなた...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年08月18日

    人生の箴言を色々な角度から分かりやすく面白く伝えてくれる良書です。
    生物学的な話はあまりないのですが、その研究から見えてきたものを人生にフィードバックして人生観を伝えているのですが、『いい加減』=『良い加減』だらしないわけではないけれど真面目でもない、程良い脱力が安心できます。
    僕自身が元々は貴重品...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年03月27日

    私の様な頑張るのが好きではない人の背中を押してくれる、とても楽な気持ちになれる本でした。

    ■この本を知ったきっかけ
     本屋で見かけて。
    ■読もうと思ったわけ
     著者に興味があって読んでみたくて。
     また、私はナマケモノなのでタイトルに惹かれて。

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    Posted by ブクログ 2020年06月21日

    テレビでおなじみの池田清彦のエッセイ。

    特筆すべき内容はないものの、肩に力を抜いて読むには最適の一冊かと。

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2013年09月27日

    チェック項目5箇所。ナマケモノは毎日20時間も寝ているが、現代人は7,8時間しか寝ていない、中には4時間ぐらいしか寝ないで働いている人もいる、そんなにあくせくしないで、少しはナマケモノを見習ったほうがいいんじゃないだろうか、というのが本書の主旨である。人類が働くようになったのは7000年前頃に農耕を...続きを読む

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