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各界一流のプロの半生をインタビューで解き明かす人物ドキュメント、NHK BSプレミアムで放送中の「100年インタビュー」。番組で語られた珠玉の言葉の単行本化、第5弾。今回は、将棋棋士の羽生善治さん。小学校1年生のときに、友達との遊びのひとつとして出合った将棋。初めは弱く、しかし、いくらやってもコツがつかめないところが面白いと夢中になり、小学校6年生でプロ棋士の養成機関「奨励会」に入会。中学生のとき4段となりプロデビュー。規定年齢までにプロになれずに去ってゆく先輩たちを見て子どもながら「真面目にやらないといけない」と誓ったという。19歳で竜王を獲得。1996年前人未到の7大タイトル全てを独占。そこに至るまでのエピソードや、それ以降の心境から、最強の棋士の「将棋への向き合い方」、集中の仕方、プレッシャー克服法、「勝つ頭脳」の養い方、情報化時代を生き抜く知恵、そして未来へのメッセージを語る。
...続きを読むPosted by ブクログ 2019年03月12日
まさにこの前に読んだ「グリッド-やり抜く力」を地でいく人であり、「ザギフティッド」の大川翔君さながらの素直さに通じるものがあり、さらには羽生さんの人柄の良さというか実直さが感じられる読みやすい本だった。
それにしても、将棋で抜きん出た羽生さんには特別な能力(記憶力の良さとか頭の回転とか)に加えて、...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年05月26日
【本からの抜粋】
・ いくら考えても将棋のコツがわからなかった。
コツをつかんで好きになることがありますが、
私はその逆で、
いくらやってもわからないことに魅力を感じました。
大人になってもいまだにそれがつかめなくて、
だからずっと夢中でいられるのだと思います。
・ 集中を...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年09月19日
活字が大きめで、行間が広く、ふりがなが多い、という
のは小学生にも読めるようにとの配慮かな。
羽生善治さんのことは将棋の天才ということしか知らなかったので、この本ではじめていくつか知りました。
始めは将棋が弱くて、将棋がよくわからなかったなんて。
そして、わからなさが魅力で夢中になったというエピソー...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年06月19日
予想していたより子ども向けの本だった。
でも、継続することの難しさと大切さを思い知った。
そう、何よりも継続することが難しい。
そしてもう1つ。集中することも難しい。
羽生さんのように頭を真っ白にするだとか自分が
集中できる仕組みを作ることが大切だと思った。
『集中すること』『継続すること』
心がけ...続きを読む
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