「動かない」と人は病む 生活不活発病とは何か

「動かない」と人は病む 生活不活発病とは何か

935円 (税込)

4pt

「体がだるくてボーっとする」「なかなか病気が治らない」のは年のせい? 定年後に元気がなくなってしまうのはなぜ? 実は「動かない」だけでかかる生活不活発病という病気があります。これは誰にでも起こる可能性があり、またうっかりしていると寝たきりにまでなりかねないこわい病気です。年を重ねてもいきいきと充実した生活を送るために知っておきたいことを、生活不活発病を中心に介護の専門家がやさしくかたります。(講談社現代新書)

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「動かない」と人は病む 生活不活発病とは何か のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    高齢化社会にあって寝たきりを減らすことは、圧倒的に足りない介護側のことを考えても必要なことだと思う。
    患者にとって単に歩けるようになること、ではなく、何をしたいのか、どのように生活を充実させていくのかが人生でいかに大切かがよくわかる本。
    医療従事者でなくとも知っておきたい。

    0
    2020年03月09日

    Posted by ブクログ

    動かない→心身がなまる→疲れる→動かない
    の、連鎖から本当に動けなくなってしまう状態を「生活不活発病」と呼ぶらしい。
    たとえば風邪をひく、ケガをする、それ自体は大したことじゃない。
    だけどそこで「大事を取って」「安静に」することが命取りになる。
    お大事にしているあいだに筋力が弱り気力がなえて本物の寝

    0
    2016年05月17日

    Posted by ブクログ

    お年寄りや病後の人がなると書かれているが、日常的に活動しないと若者も同様になるだろうと思う。
    お休みの日は引きこもりを決め込んでいたが、もう少し意識して外に出ようと思った。

    0
    2014年05月01日

    Posted by ブクログ

    最近体力が衰えた人、身近にそういう人がいる人、介護に携わる人、読んでみてください。
    警鐘を鳴らす本です。
    生活の仕方で病気になってしまう~現代病の一つとでも言いましょうか。

    病気した後に長く寝ていたら、どんどん体力が落ちてきて、頭もぼけたようになってしまうことがある。
    高齢者に多いけれど、入院した

    0
    2017年11月03日

    Posted by ブクログ

    何となく思っていた事で有ったが、やはりと言う内容で有った。介護状態にならないためにするべき事を教えてくれる。

    0
    2013年06月15日

    Posted by ブクログ

    ここ最近は地域交流など全くしていなかったし必要も感じていなかったが、運動がてらもっと散歩しようかなと思わされた。

    0
    2024年02月04日

    Posted by ブクログ

    とても参考になった。10年前6週間入院したことがあり、退院してからいつも通ってたスーパーマーケットに行くのに歩く速度がすっかり遅くなってしまい驚き焦った経験もあるので、あの時の私はまさにこのことだったのだと納得した。高齢者の例だけでなく、2歳の子の例もあり、どの年齢でも起こり得ることだと痛感させられ

    0
    2017年01月30日

    Posted by ブクログ

    廃用症候群という概念を生活や人生を包括的に捉え直して、現れてくる多様な症状を病として定義したのが生活不活発病と解釈しました。アプローチの考え方や方向性についてのヒントがたくさん。反省。

    0
    2013年09月06日

    Posted by ブクログ

    【読書その43】高齢者リハビリテーションの第一人者であり、現在、長寿医療研究センターの大川弥生氏氏の著書。生活不活発病の原因・対応方法について具体例を出しながら非常にわかりやすく解説。回予防担当者としては必読の一冊。

    0
    2013年05月25日

    Posted by ブクログ

    著者は廃用症候群を生活不活発病と呼ぶ。病気になると安静にと指示されるが,安静にし続けていると身体も頭も使わないことでダメになってくる。特に老年期は影響が大きく,認知症や身体運動の障害,それらの相互作用が生じてしまう。本人のためによかれと思って住み慣れた環境から上げ膳据え膳の介護環境や生活環境に移すと

    0
    2023年08月22日

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