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Posted by ブクログ 2020年10月10日
こちらは国内の推理小説。「亡国のイージス」や「終戦のローレライ」の福井さんによるもの。これまでの小説と同様、大きな組織の理不尽な意向に左右される個人を描いている。個人と言ってもスパイや潜入捜査官のような、一般市民とは言い難い職業だが、映画に出てくる特殊な人々というよりは、同時に母親だったり、友人同士...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年02月03日
分厚いので、長編大作かと勘違いして購入しましたが、とある機関を軸にした短編オムニバス形式でした。
普段あまり短編は読まないのですが、この作品はグイグイ引っ張り込まれていきました。
どの話も「人間ストーリー」という感じで、とある機関に関わるそれぞれの人の人生と心情を綴った物語ですが、どれもちょっと切...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年11月26日
福井晴敏さんが短編を書いてるとは思いませんでした。
この短編集は読みやすいです。
時系列としては、他の市ヶ谷シリーズ(ダイスシリーズ?)とは別になりますが、これも読んどいて後悔はない作品です。
文庫本を見て、福井晴敏さんの作品がどれも長くてとっつきにくそうだなぁと思ったら、この短編集を読んでみるとい...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年07月18日
GW、高知に行った返す刀で博多の実家へ。その車中の友がこの本で。
防衛庁治安情報局に繋がる仕事をしているしていた人たちを取り巻く6つの物語。
凛として生きた女性の半生を滲まし哀しい「畳算」。
登場人物それぞれの母や父として持つ全く違う生き様が一つに繋がる「媽媽」と「断ち切る」。
しかし、何と行っても...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年10月07日
ジョーカーゲームシリーズを読んだ後だったので、諜報活動的な記述があるとちょっと大丈夫かと思ってしまうのは、ファンタジーに染まりすぎてしまっているからかな。
それはさておき、物語自体はなかなか面白かった。
最後に出てくる、木村こと如月もいいですね。一応、前日談風で。
自衛隊というか防衛相も裏で色々活躍...続きを読む
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