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巨大企業と戦う青年を描いた大人気漫画『カイジ』に学ぶ、
激動の日本経済を生き抜く知恵
本書は、経済ジャーナリストの著者が、シリーズ1900万部を突破した大人気漫画『カイジ』を、「お金の教科書」として読み解いた一冊です。
著者は、私たちに足りないのはお金を「使う知識」と「守る知識」だと言います。
本書では、この“使う”と“守る”について、この世の中を生き抜くために重要な、
それこそ「命より重い!」と言えるかもしれないお金の知識を網羅しました。
1章では、私たちの人生を決めている“収入”について、いくつかの落とし穴を指摘しています。
多くの人が「給料が足りない」と嘆くのはなぜなのか?
その説明として経済学的にはよく知られた、私たちの思考のクセについて解説しています。
2章では、私たちがどうしてお金を守る必要があるのか。
カイジに登場する巨大企業の罠のように、私たちから“合法的に”お金を奪う社会の仕組みについてお話ししています。
3章は、大きな変化をむかえている今の日本で、これから最も関心を集めるであろう“投資”について解説しました。
つまり、お金を“使う”ための知識です。
「老後の安心のためには1億円が必要」などと言われている超高齢化社会で、退職金を投資につぎ込み、破産する人が後を絶ちません。
自分の人生を“ギャンブル”にしないため、どういう知識が必要かをお話ししました。
4章は、正しくお金と付き合うために欠かせない「マネー思考」についてご紹介しています。
貨幣経済の仕組から逃れられない私たちにとっては、生涯、生活の基準となりうる考え方です。
そして最後に、経済学的視点で、カイジを救える方法を考えてみました。
カイジが戦った命がけのギャンブルから、私たちが学べることです。
お金で苦しんでいる人を本当に救えるものは何か。
「お金の本性を知らない」すべての人に捧げる1冊です。
【目次より】
序 章 ようこそ、クズのみなさま
第1章 給料が少ない……? 現実を見ろ!
第2章 金は、自分で守らねばならないのだ!
第3章 知らないやつは勝負の前に負けている!
第4章 圧倒的勝利を呼ぶ、マネー思考を身につけろ!
終 章 お金に振り回されないために、本当に必要な力
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Posted by ブクログ
漫画カイジの内容とリンクするようにお金に関する著者の主張が繰り広げられる。
金利の話や自分のお金を守る話は印象深かったが、クレジットカードが借金の入り口であるという主張は自分の考えと同じだった。
商売は全て商売する側が有利になるような話やデータが散りばめられているためそれを鵜呑みにせずに冷静に反証できるような知識が必要であると感じた。
また、住宅ローンも悪であるという考え方や、不動産投資に他人の資本から借りるのも悪であるという考え方は賛否両論あると思うが、儲けても儲けても幸せにはたどり着かないという理論で考えると納得がいく主張であるとも考えられる。
Posted by ブクログ
○概要
カイジを土台に学べるリアルなお金の話。
○感想
面白かった。世の中のお金に関するビジネスがどのような仕組みの上で成り立っているのか、お金に対してどう向き合うべきかを考えさせてくれる本だった。お金に関する知識を増やすことができるし、カイジの漫画のシーンを切り取りながら教えてくれてとても読みやすく、理解しやすい一冊。
サンクコストと機会費用の考え方はお金を使う際に頭の片隅に置いておきたいと感じた。
○メモ
・うまい話には裏がある。
→なぜその人は自分にその話を持ちかけてきたのかを考える。良い儲け話は広めるほど当人は損をするはずなのになぜか?という前提を忘れない。
・サンクコスト
費やしたお金や時間のこと
→これを気にして合理的な判断ができないことがある。過ぎてしまった過去は無視して、
『今のベストはどうすることか?』に目を向ける
・機会費用
他のことができなかったために損した費用
→その時間で他のことをしたらいくら稼げたか?どんな有意義なことができたか?
(それを踏まえてもやりたいと思うならやるべき!だと感じた)
・最強の仕組みにもアキレス腱がある
→最悪の事態を想定し、そんな事態に直面してもなお負けを防ぐための策が大切
・1円あたりの満足感で考える
・買い物は自分の労働との引き換え
Posted by ブクログ
とても読みやすかったし、カイジの漫画を挟んだり、例に出したり面白かった。
給料の仕組み
生活費が少なくて済む職種は給料が少ない
そもそも本当にお金がないのか?
ご褒美思考
将来の見通しは甘くなりがち
宝くじの当選者はなぜ不幸になるのか
いい借金はあるのか?
利子の仕組み
手数料ビジネス
クレジットカードが借金の入口
迷ったら変化をとれ
この辺は覚えておきたいと思う。
そして生活水準を上げないように肝に銘じとこうと思う。
後半はどんどん具体的な話になるかと思いきや、ややふんわりとした内容だった。
最後の結論は、納得はした。
どんな状況でも大丈夫だと思える…自己肯定感の話のようだなと思った。
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