都市計画の世界史

都市計画の世界史

1,265円 (税込)

6pt

都市の歴史は人類の叡智の歴史そのものだ! 「自然は神が造り、都市は人が造った」。権力者の思想、宗教、軍事上の理由、そしてあるときは衛生上の観点から、時代とともに変化する都市の姿を描き出す。(講談社現代新書)

...続きを読む

都市計画の世界史 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2010年07月04日

    間違いなく良書。素敵な本です。
    都市計画理論の大御所日端康雄さんが書かれた本。日笠先生の弟子らしいです。
    世界都市計画史ならこの一冊だけで十分。教科書にしてもいいくらいのボリュームですし、内容もすごく分かりやすく解説されています。本当にうまくまとまってると思います。
    ところどころ抜けているところもあ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    厳密に言えば、地理学とか建築学寄りの内容なのだろうけれども・・・

    西洋古代の都市計画という項目に主に注目して購入した本であったのだが、中世・近現代についても興味深いことばかりであった。また、「世界史」というと受験科目の感覚で日本史以外のイメージがあるが、ちゃんと日本の都市計画の歴史についてもしっか...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2019年03月15日

    都市計画の歴史を網羅している本は中々ない為、本書を読むのが一番良いと思います。

    特にその都市に作られた建物と、都市の具体的な形状を平面図に沿って書かれているため理解しやすい内容で試験勉強にもってこいでした。紀元前から近代までの都市をこの一冊で俯瞰できるので便利です。

    如何に現在の都市が過去の都市...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2016年02月28日

    “自然は神が創り、都市は人間が造った。” 古代帝国時代、封建社会、産業革命時期など、歴史の背景とその時代の地図を合わせて読むと、街がなんと面白く見える事か。 建築・都市開発の知識が無くても読み易く、史跡巡りの旅に行きたくなる一冊。

    0

    Posted by ブクログ 2010年11月20日

    [ 内容 ]
    人類が都市にこめた思想と知恵に迫る。
    古代エジプト、メソポタミアの都市から現代の巨大都市まで。
    「自然は神が創り、都市は人間が造った」。
    人類が都市に注ぎ込んできた思想と技術の軌跡を見直し、現代に生かせる知恵を探る。

    [ 目次 ]
    第1章 城壁の都市
    第2章 都市施設と都市住居
    第3...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    近代都市計画以前、というか、そもそも世界4大文明まで遡って都市の歴史をまとめているところがおもしろい。主なトピックとしては、グリット型都市と城郭型都市のおこりや、両都市の歴史的文脈の差異、現在の状況など、なかなかに興味をそそる一冊。「都市計画の世界史」っていうタイトルも、比較文化的なニュアンスがあっ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2021年10月09日

    タイトルそのまま過不足ない内容。ちょっと味気ない気もするけど、概説の新書にそっち求め過ぎてもおかしくなるしな…勝手なイメージで「都市計画」って産業革命以降くらいかと思ってたらギリシアだエジプトだから始まってちょっとビックリ。

    0

    Posted by ブクログ 2013年12月31日

     メソポタミアから近代までの都市がどのように作られていったのかを俯瞰している。大学の講義を元にしたものなので、前提となる建築や歴史に関する知識の解説はほとんど無いので少々読みづらいが、図を追っていくだけでもどのような変遷をたどっていったのかを窺い知ることができる。
     古代においては生活圏の確保、ある...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2012年02月19日

    教科書的、都市計画の世界史が時系列に連連と書かれている。
    少しかたい、図や写真があればもう少し理解しやすかった。

    P54 ルネッサンス理想都市の特徴
     ①空間が人間的スケールであること
     ②城壁に囲われることで、空間の領域、境界がはっきり決められ、人々の意識に地域性の感覚が植え付けられていること=...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2011年07月10日

    タイトルにある都市計画というよりは、都市の在り方などもっと広いものを扱っている。時代は古代から近現代まで。新書にしては、やや網羅的なきらいがあった。

    0

都市計画の世界史 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

講談社現代新書 の最新刊

無料で読める 学術・語学

学術・語学 ランキング

日端康雄 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す