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Posted by ブクログ 2010年07月04日
間違いなく良書。素敵な本です。
都市計画理論の大御所日端康雄さんが書かれた本。日笠先生の弟子らしいです。
世界都市計画史ならこの一冊だけで十分。教科書にしてもいいくらいのボリュームですし、内容もすごく分かりやすく解説されています。本当にうまくまとまってると思います。
ところどころ抜けているところもあ...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
厳密に言えば、地理学とか建築学寄りの内容なのだろうけれども・・・
西洋古代の都市計画という項目に主に注目して購入した本であったのだが、中世・近現代についても興味深いことばかりであった。また、「世界史」というと受験科目の感覚で日本史以外のイメージがあるが、ちゃんと日本の都市計画の歴史についてもしっか...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年03月15日
都市計画の歴史を網羅している本は中々ない為、本書を読むのが一番良いと思います。
特にその都市に作られた建物と、都市の具体的な形状を平面図に沿って書かれているため理解しやすい内容で試験勉強にもってこいでした。紀元前から近代までの都市をこの一冊で俯瞰できるので便利です。
如何に現在の都市が過去の都市...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年11月20日
[ 内容 ]
人類が都市にこめた思想と知恵に迫る。
古代エジプト、メソポタミアの都市から現代の巨大都市まで。
「自然は神が創り、都市は人間が造った」。
人類が都市に注ぎ込んできた思想と技術の軌跡を見直し、現代に生かせる知恵を探る。
[ 目次 ]
第1章 城壁の都市
第2章 都市施設と都市住居
第3...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
近代都市計画以前、というか、そもそも世界4大文明まで遡って都市の歴史をまとめているところがおもしろい。主なトピックとしては、グリット型都市と城郭型都市のおこりや、両都市の歴史的文脈の差異、現在の状況など、なかなかに興味をそそる一冊。「都市計画の世界史」っていうタイトルも、比較文化的なニュアンスがあっ...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年12月31日
メソポタミアから近代までの都市がどのように作られていったのかを俯瞰している。大学の講義を元にしたものなので、前提となる建築や歴史に関する知識の解説はほとんど無いので少々読みづらいが、図を追っていくだけでもどのような変遷をたどっていったのかを窺い知ることができる。
古代においては生活圏の確保、ある...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年02月19日
教科書的、都市計画の世界史が時系列に連連と書かれている。
少しかたい、図や写真があればもう少し理解しやすかった。
P54 ルネッサンス理想都市の特徴
①空間が人間的スケールであること
②城壁に囲われることで、空間の領域、境界がはっきり決められ、人々の意識に地域性の感覚が植え付けられていること=...続きを読む
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