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Posted by ブクログ 2012年07月06日
早慶のそれぞれが、創設者の見学の精神を色濃く反映し、共通一次の導入、国立大の一期・二期制廃止、東京集中といった背景のもとに、存在価値を増してきたことを分析的に述べている。
とりわけ、慶応の一貫教育とそれも要因となる同窓意識の高さ、実業界での強さなど、強みでもあり、これからの展開でどうなるだろうか...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月07日
早稲田と慶応の歴史や特徴をよく知ることができた。ずっと関西で生きてきたのでほんとにイメージでしかとらえてなかったので、少し印象は変わった。ただ、最終章の大学教育についての記述は、何が主張したいのかよく分からなかったし、少しずれているような気はした。
橘木先生がコンプレックスを抱いているような記述(...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年03月02日
なぜ早慶の両校がこれほどまでに地位を高めたのか? 大学格差社会を勝ち残る戦略とは? 一貫教育、人材力、研究水準など、私学の両雄、早稲田と慶応を徹底解剖。。
この手の本はどちらかのOBの手になるとどうしても片方への肩入れを疑ってしまうが、本書の著者は労働経済学者で国立の小樽商科大、阪大大学院の出身と...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年11月23日
[ 内容 ]
なぜ早慶の両校がこれほどまでに地位を高めたのか、というのが本書の関心であり、そのことを幅広い視点から論じている。
戦前にあってはこの両校は東大・京大などの帝国大学の後塵を拝していた。
戦後のある時期から早慶両大学は国立の名門大学に急追をかけ、現在、すでに追い越している分野もある。
例え...続きを読む
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