日本語という外国語

日本語という外国語

935円 (税込)

4pt

日本人が考える「日本語」と外から見た「ニホンゴ」は違います。「どこが難しい?」「意外な魅力とは?」「どう教えるか?」豊富な日本語教育経験から語る、日本人のための日本語再入門。(講談社現代新書)

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日本語という外国語 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2020年05月19日

    「日本語教育文法」は日本語によるコミュニケーションのためであり、用語や切り口など多くの点で国文法とは異なる。
    ①動詞の活用
    辞書形、マス形、テ形、ナイ形、意向形、条件形、命令形
    ②品詞
    名詞、動詞、イ/ナ形容詞、副詞、助詞
    ③動詞を中心とした「文型」で考える。
    名詞文  N1はN2です。
        存...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年12月10日

    まず日本語の国際的な位置づけや言語的な特徴を踏まえた上で、日本人が好きな「日本語は難しい」「日本語は特殊だ」という主張を退けています。

    それから初心者向けの講座などでよく取り上げられる、日本語教育の重要なポイントについて紹介されていました。コンパクトにまとめられた本ですが、内容はしっかりしています...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年11月29日

    レビューは後ほど。

    普段何気に使っている日本語を教えてみると意外と難しい!
    ボブが教えている留学生たちに少しでも役に立てたらと思い読破!
    うーん、お互い修行が足りない…

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    Posted by ブクログ 2023年07月30日

    # 感想

    「日本語学習者に日本語を教える」という視点を軸に、改めて日本語を見直せたのが良かった。元々日本語そのものや日本語を教えることに興味はあったので、またボランティアを探してみようかな、という気になった。

    最後の「日本人の国際化より先に日本語が国際化している」は確かにな、と感じた。自分自身細...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年02月10日

    日本語教育の本って日本語の専門家が書いているのにも関わらず非常に読みにくいものが多い。言葉の定義や論理の整合性を重視する為どうしてもそうなりがちなのは理解できるが。さて本作であるが、先ず出だしが非常に読みやすい。ツカミOK!名著『日本語』(金田一春彦)を思い出した。勿論、新書版という量的制約の為、こ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年05月12日

    私達が学校で受けてきた英語教育との違いに驚き。ここで出てくる日本語教育は、英語圏の国の英語学校、いわゆるESLの授業よりもさらに実践的なプログラムのように感じた。難しい専門用語や、文法知識を誰にでも分かるように噛み砕いた説明は、さすが日本語教師。日本語を客観視するきっかけから、日本語教師の待遇まで、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年11月25日

    [ 内容 ]
    留学生に教えてわかった、意外なおもしろさ・難しさ。
    日本人のための日本語再入門。

    [ 目次 ]
    第1章 日本語はどんな外国語か?
    第2章 日本語の読み書きは難しい?
    第3章 日本語の音はこう聞こえる
    第4章 外国語として日本語文法を眺めてみると
    第5章 日本語表現のゆたかさを考える
    ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年08月22日

    日本語を外国語として捉えてみようというコンセプトで書かれた本。外国人が日本語を勉強するときにどんな困難があるのか、どうやって指導するのかなど。「日本人よりも先に日本語が国際化している」という現実の中で日本語を勉強している外国人に対して日本人がおおらかである必要かある。
    また、日本語教師といっても「人...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月12日

    現役日本語教師による、普段何気なく使っている日本語を「外国語」として見つめてみようという一冊。

    とても興味深く読めました。
    確かに「(お菓子とかを差し出して)もらってやってくれない?」ってすごい日本語だよねぇ(笑)。

    中学の時に習った「国文法」が怖ろしく退屈だったけれど、この、日本語を外国語とし...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年09月15日

    日本語を第三者から見るとこうなるのか、と新たな発見があった著作であった。しかし途中から日本語を教える立場に立った内容に特化してしまい、興味から外れてしまった。
    しかしながら良本だと思います。

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