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Posted by ブクログ 2024年04月14日
夢中になって数日で読み終えてしまった。
同作品を以前映画で観たことがあり、映画ではビリー・ビーンの活躍がフィーチャーされている印象があったが、本書ではビーンの話は代表的な話だが全体から見れば一部、という印象を受けた。
ビリー・ビーンの考え方の大半は、今となっては常識的なものだが、当時それを実践するの...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年03月15日
野球に興味がない私でも、心から楽しめました。
というのも、題材は野球ですがビジネスのほぼ全てに通ずる経営の話だからです。
老害や、作中で『社交クラブ』と表現している存在には、私も日頃から本当にうんざりしているのです。
どんな世界のどんな国にもクソな輩が居て、そいつらを良しとしない著者の思いに、私も貢...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年11月21日
野球と統計と経営のどれか一つでも興味があれば、楽しく読める。三つともならば、ハマること間違いなし。いやあ、いい本を読めたなあ。
この本を褒める文章はいろんなところで目にしていたので、いつかは読まないとと思っていた。発行からはだいぶ遅れたけど、今でも十分新しい気がする。(野球におけるデータ重視の度合い...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年08月23日
野球の見方だけでなく、慣習やしきたり、固定観念に対する意識が変わる一冊でした。
主人公のビリーは、それまでの野球界の常識とは異なる客観的な数字による尺度を用いて選手を評価し、乏しい資金の中で常勝チームを作り上げます。
球界だけではありません。
我々の身の回りにも慣習や、「伝統」という名の固定観念が...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年08月31日
・不遇な選手を偏見から解き放って、真の実力を示す機会を与えた
・人間社会における理性の可能性-と限界-を如実に表す縮図
・神々は、破滅させたい人間をまず「前途有望」と名づける。
・力まかせの剛速球ではなく、打者をあざむくテクニックにある。
・スカウトはつい、必要以上に自己経験と照らし合わせて考えよう...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年06月24日
セイバーメトリクスの古典としてリスペクトされる本書ですが、「マネー・ボール」なのであって「データ・ボール」ではありません。債券トレーダー出身のマイケル・ルイスはおそらく、割高な選手を売却して割安な選手を購入し、最安値のポートフォリオで最高の成果を出そうとするビリー・ビーンの姿にこそ興味を持ったのでは...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年02月02日
マネーボールという映画になった本のことは、
何年も前から知っていました。
改めて、LearnBetterを読んでいて興味を惹かれて読んでみました。
この本は、ブラッドピッドが映画にしたことからも多くの方がご存知の通り、
メジャーリーグ球団をテーマにした
球団経営を巡るテーマが主眼です。
けれども、...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年08月15日
ブラビ主演の映画が面白かったので、原作を読んでみた。
原作のほうがもっと面白かった。
資金力で強豪を買いあさるヤンキースなどと違いアスレチックスは貧乏球団なので、スター選手を獲得することはできない。
どうしたら強くなれるのか。普通ならスターになる前の原石を他球団より早く発掘する。と...続きを読む
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