幻想映画館

幻想映画館

小説・文芸
607円 (税込)

3pt

『幻想郵便局』で大ブレイク。ほんのり恐怖でほっこりとする「癒しファンタジー」に恋が加わった! 趣味はシリトリ。古風な高校生スミレは、ある日父の不倫現場を目撃。後を追い、商店街の映画館に迷い込む。そこで映写技師に一目惚れしたスミレは、アルバイトを始めることに。そこは実は「走馬灯」を上映する不思議な映画館だった。恋するスミレは商店街の行方不明事件に巻き込まれる! (『幻想電氣館』改題)(講談社文庫)

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幻想映画館 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「どうしてもガマンできなくなったら逃げちゃえ」は文庫版あとがきに作者が読者に充てたメッセージです。
    少しでもこの言葉にシンパシーを感じたり、心を動かされたそこのあなたにお薦めの一冊となりましょう。
    前作「幻想郵便局」の姉妹編という位置づけですが、独立しているため順は逆でも構いません。
    一人称の語りで進められて行くのですが、到底コミュ障とは思えないほどユーモアに満ち溢れていて数回通勤の車内で噴いてしまいそうになりました。
    終盤にかけて伏線が収束していく様はことのほか痛快で、それでいて闇の部分も孕んでいてなんといいましょうか、てんこ盛りでとても良い塩梅でした。

    0
    2020年04月05日

    Posted by ブクログ

    幻想シリーズ 第2弾。
    女子高生の楠本スミレは、ある日、高校の最寄り駅で
    父の不倫現場に遭遇してしまう。
    父の後を追い学校とは反対の改札口を出て商店街を行くと、
    映画館に迷い込んでしまった。そこはゲルマ電氣館という名画座だった。
    その映画館に入り浸るようになり、不思議な出来事や事件がに巻き込まれていく。

    ファンタジー作品とミステリーの融合のような作品で、
    単体で十分楽しめる作品。であると同時に、登場人物および一部が、
    第1弾の幻想郵便局と繋がっている。
    しかし、話がそのままつながっているわけではないので、解説でも
    書かれているが、姉妹的作品と言うべきでしょう。

    全体的に楽しめたのですが、自分が一部見失ってしまったのか、
    理解力の問題か、終盤の唐突な展開にびっくり仰天ってな感じで、
    そこが良いのか悪いのか、難儀してしまうのだけど、
    最終的には良かったかなと個人的には思った次第です。

    第1弾の幻想郵便局に出てくる登天郵便局が第3弾以降にも絡んで、
    謎が解き明かされていくようなので、いつか読む第3弾以降にも期待。

    0
    2023年11月14日

    Posted by ブクログ

    幻想郵便局に続く2作目。
    古ぼけた映画館が舞台。
    少しズレた感じの高校生のスミレは、霊感があることで高校に馴染めずゲルマ電氣館で働くことに。

    友達の定義を考えたり、孤独がひとを如何に悩ませるかなど、根底のトピックとしては面白く感じました。人の結び付きがコロナで蝕まれている今では、人とのつながりの大切さを強く感じます。

    ランダムに読んできましたが、このシリーズは赤川次郎さんの小説の様にサクッと読めますね。

    0
    2021年09月11日

    Posted by ブクログ

    今回もおもしろかったなー
    舞台としては、今回の方が好き。とってもノスタルジックだし、レトロな感じがたまらなくいい。

    真理子さんや大奥さまも相変わらずで良かった。

    「どうしてもガマンできなくなったら、逃げちゃえ!」がテーマということでしたが、ほんとに逃げてもいいんだなと思えた。

    0
    2019年01月26日

    Posted by ブクログ

    郵便局よりも好きだった。
    盛り上がり部分がちゃんと描かれていることは大切。
    前回の夢オチに比べたらとても良かったと思う。

    ただ、冒頭の学校に遅刻しそうというのは何故なのか。
    11時になりそうな時間まで何をしてたのだろう。
    (のちに学校行きたくない理由がわかっても)結局その日遅刻しそうになっていた理由はわからない。
    このあとお父さんの不倫現場を目撃してしまい、迷い込んだ映画館で有働さんに一目惚れしてしまって、働きたいから学校には行かない!(諸々嘘だけど)となるわけだけど、ここに至らせるように都合よく話が流れてるなぁという気になってしまってそこがもったいないと思う。
    そして相変わらず幻想に対する現実。
    まさか殺人まで出てくるとは……。

    クラスメイトの平井さんは私には理解不能な人でした。精神不安定か何かなのだろうか。
    友達にはなりたくないタイプです。

    真理子さんや青木さん、大伯母さまがまた出てきて楽しめました。。

    0
    2016年11月26日

    Posted by ブクログ

    幻想郵便局に続いて2作目の幻想シリーズ。 このシリーズは本当に面白い。 女の子が主人公でとても不思議な物語が進んでいく。あの世と繋がりを持つ場所を巡りたくさんの出来事が起こる。 必ず幽霊が出てくるのだがちっともオカルトチックでないし、何だがほんわかした感もある。堀川さんはこの手のストーリーの名手だ。

    0
    2016年05月04日

    Posted by ブクログ

    幻想シリーズ2作目。ここんとこの慌ただしい仕事が続くなか、やわらか系ファンタジーが心地よい。謎ときみたいなところや、プチホラーチックなところも楽しめるし。

    0
    2016年03月14日

    Posted by ブクログ

    幻想郵便局を読み終えてすぐ読んだので
    スッと入れました。

    郵便局ほどの驚きはありませんでしたが、まりこさんが成仏したシーンでは
    じんと胸があつくなりました。

    0
    2015年04月11日

    Posted by ブクログ

    ジャンルはホラーファンタジー?ミステリーファンタジー?初めて読むようなタイプでした。
    語り手の口調が最後まで慣れず、世界観にあまり入って行けなかったです。
    前作があるのを知らずにこちらを読んだからなのかこの作品の良さをイマイチ見出せずに終わってしまった気がします。
    機会があったら前作読んでみようかな?そうするともうちょっと世界に入れるのかなと思いました。

    0
    2025年07月15日

    Posted by ブクログ

    タイトルが気になって、評価も確認せずに
    購入して読んでみました!

    最初の始まり方とか、結構“いい掴み”だったと思います。
    いきなり不倫現場かよ!そーゆー系?と構えて
    読み進めると...とても“てんやわんや”の内容でした笑

    次から次へと起こる出来事は、驚きもあって
    笑いもあり、恋模様もある不思議なストーリー。
    主人公のスミレは冷静だけど、子供っぽい所もいいですね

    “ですます”調で書かれてるから、子供っぽく見えたかも!

    設定もたくさんあって、面白かったですが
    最後はやや、あっさりしていたかな〜って感じです笑

    解説を読んで、これは“幻想”シリーズという事を知って
    驚きましたが、前作とは大きな繋がりはなくて
    前作を読まなくてもOKな作品です!
    (※幻想映画館は 2作目になります!)

    残り9作品も読んでいきますよ!ハハッ!

    0
    2022年07月12日

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