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Posted by ブクログ
この前に読んだ本が文書を巡る話で、しばらく積読していたこの小説を読む事に…(全く、関連性はないです〜!)
世の中には、人目に触れてはならん書物はいっぱいあるねんな。
そんな書物を探り出すお仕事が、「書物狩人」。何か本探すのが本業とはいえ、ヤバいヤツなんで、関係者がヤバい!
諜報機関から、マフィアまで色々取り揃えてます!
色んなヤバい事が記載されている書物。これからは、書物ではなく違う記憶媒体になる?
前に、何かで聞いた事があるんやけど、一番長持ちする記憶媒体は何か?ディスクなりのデジタルもんかと思ってたけど、紙が一番みたい。って事は今後も書物は活躍するのか…私の記憶が正しければやけど…私の記憶媒体(脳味噌)は、長持ちなんかしないから怪しいかも(^^;;
歴史に埋もれた事実を収めた古書を巡り、国、はたまた、諜報機関を相手に活躍する「書物狩人」。古書ミステリーって言うみたいやけど、なかなかでした。
確かに過去の書物持ち出して、ごちゃごちゃ言う国あるしな。近所に。
「書物狩人」さん!何とかして〜!
Posted by ブクログ
初読みの作家さん。
古書をめぐる歴史ミステリのような、スパイ小説のような短編4編。
ケネディ大統領の暗殺や、カトリックの教義を記した福音書、ナポレオンの遺髪、陸軍中野学校など史実と絡めながら、世界を揺るがしかねない秘密をはらんだ曰く付きの本を手に入れるため、手段を問わず暗躍する〝書物狩人〟の話。
西洋史好きなので、やはりヴァチカンやナポレオンが絡んでくる「神々は争う」「Nの悲喜劇」が面白かった。
フィクションなんだけど、あり得そうな設定にどんどん引き込まれる。
主人公ル・シャスールの正体も謎に包まれたまま。シリーズ化してるらしいので、今後その辺りの謎が少しずつ明らかになることも期待しつつ、読んでみたい。
Posted by ブクログ
「本好きにはトリビアが嬉しい本にまつわる軽い日常系ミステリ」
は割とよく見かけるし最近増えてきていますがこれは
「書籍が関係する歴史の謎に挑むミステリ」
と少々おおがかり!
ケネディ暗殺、雷帝の書庫、正教会が隠匿した福音書、ナポレオンの蔵書などなど
世界史になだたる偉人・事件に関わる壮大な謎…
それらに圧倒的な知識をもって挑むのが書物狩人です。
(別に謎に挑んでるわけじゃなく依頼で書物を探し出すとたどり就くのだけど…)
コンパクトな短編でありながら、
さながら洋画の歴史アドベンチャーを見ているような、
謎解きのワクワクさとダイナミックさすら感じます。
元々は冒険小説を書かれていた、と解説を読んで納得!
銀髪の書物狩人に美貌の人間コンピュータ…など
エンタメがかった登場人物ながら、
詳細な史実解説と緻密な歴史考察で胡散臭さを感じさせない
骨太なミステリーに仕上がっています。
そのほとんどがしっかり根拠に基づいているのも凄い!
世界史に疎い私には驚きの連続。
Posted by ブクログ
たった1冊の本が、国際政治を動かすことがある。宗教団体の正統性を脅かすことがある。歴史の通説を覆すことがある。
そんな秘密をはらんだ本を、依頼を受けて、命をかけて手に入れる。それが書物狩人の仕事。
1冊の本を巡って、様々な国の、人の思惑が交差する。
とにかく説得力がある。ノンフィクションとフィクションの混ぜ方が絶妙で、どんどん引き込まれてしまう。1冊の本が持つ力の大きさに、驚いて、少し怖くなる。
歴史ミステリー&本好きにはたまらない作品。
続編も出ているみたいだからこれは読まなくちゃ!今でさえ読みたい本が山のようにあるのに、また増えてしまった。
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