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Posted by ブクログ 2009年10月04日
中山果穂は女同士の恋愛の小説ばかり書いていて、実はそれも大好きで、ほとんど読んでいますが、この本は最初、いいと思わなかった。なのに、何度も読むうちどんどん好きになっていった不思議な本です。作者は失恋してアジアをバックパック旅行するのだけど、ほろほろ切なく泣いてばかりの作者に共感するわけでもないのに、...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年08月26日
著者の旅行記。
中山可穂さんが女1人でアジアを渡り歩く様は、逞しさと危なっかしさが混在してて、まさに失恋から逃げているよう。
たかのてるこさんとかとは全然違った旅行記です。
以前、何度も何度も読み返した本だったんですが、久しぶりに読んだから以前と印象が違いました。
危なっかしさにセンチメンタルを感...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年09月19日
中山 可穂さんの旅行記。おもしろかったです。
海外旅行はまだ二度目、アジアは初めてとのことで、旅慣れてない感じが楽しいです。
アジア旅の旅行記はよく読みますが、おもしろいものが多いですね。
女性の旅っていうのは、ナンパされたりして大変そうですね。女性の旅行記は、男の視点とは違う点が多々あり、おもしろ...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
友人が同じ作者の「感情教育」という本が面白いというので、大学の書店に行ってみたら、
その本は品切れで、この本があった。
題名の良さでつい買ってしまったが、
もの凄く新鮮に感じた。
金子光晴の「マレーシア蘭印紀行」や沢木耕太郎の「深夜特急」とはまた違った文章のタッチで、
女性らしさが出ていて...続きを読む
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