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アイオワ州に未確認飛行物体が着陸した。その調査におもむいた捜査官六名は行方不明になってしまった。そこで、秘密捜査官サムとその上司、そして赤毛の美人捜査官メアリは、真相究明のため現地に向かう。やがて、驚くべき事態が判明した。アイオワ州の住民のほとんどは、宇宙からやってきたナメクジ状の寄生生物にとりつかれていたのだ。人間を思いのままに操る恐るべき侵略者と戦うサムたちの活躍を描く、傑作冒険SF。
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Posted by ブクログ
宇宙からの侵略物。 絵が描かれてなかったので良かったけど、侵略者の形状が気持ち悪い。 主人公がある生物を嫌っている表現があるが、理由がいまいちはっきりしなかったことだけが不満。
SF。侵略SF。 初めて読み切ったハインラインの長編作品。 派手な展開に、恋愛要素もあったりして、想像以上に読みやすい。 じっくり考えるよりも、気楽に楽しむ娯楽作品。 〈上半身裸体計画〉〈日光浴計画〉は、想像するとかなり滑稽。全体的には映画化しやすそうな作品だと思うけど、この二つの計画のせいで無理そ...続きを読むう。 終盤の解決に向かう計画を立てる段階が一番好み。 侵略SFの代表作の一つで間違いないでしょう。
地球外生物の侵略から人類を守るサムの活躍を描くSF冒険小説。 1951年に発表された作品。 冒険小説として、楽しめた作品でした。 本書を読んで、『影が行く』(遊星よりの物体X)や『盗まれた街』(ボディースナッチャー)を思い浮かべる。本書も勧善懲悪な映画化しても良いのになぁ〜と思った。
宇宙人侵略ものの傑作。サムとおやじとメアリの関係、エヴァのシンジくんちゲンドウと綾波の関係にそっくり。 表紙のカバーイラストがひどすぎるので旧版を見つけたら書い直すことにします。
ナメナメとの戦いと言うことで、いまいち手に取るのを長年躊躇していたのを後悔している。 ナメナメに似た寄生型エイリアンに地球が侵略されていくわけだけど、何が面白いって寄生され中の主人公の語りまであるところが斬新。 その他にもギャグにしか見えないけれど、本人達は大真面目にやっているある事など最後まで楽...続きを読むしく読めた。
最近海外SFがマイブームだ。 ハインラインとか文学少女っぽくね?みたいなのもある。 あっという間に読めちゃった。おもしろいね。 別のモノに自我が乗っ取られるおぞましさっていうのが、 感覚として伝わってきた。幸福とか充足って、”そういうこと”じゃないんだよね。 表紙の人物、誰が誰だか全然わ...続きを読むかんないんだが。まあ、気にしまい。
ロバート・A・ハインラインと言えば、 「夏への扉」と「人形つかい」。 ウエットなところが、他のSFとは全然違う。 読後感の良さは比類なし。
タイトルだけの印象でアンドロイドやロボットを使うことと思っていた。実際は違くて宇宙侵略もの。 SFのオススメに選ばれるだけあってつまらなくはない。やはり今だと古臭さはあるかなぁ。設定は2007年の話だけれど乗り物は間違いか…
ちょっと冗長だったかな。あまりテンポはよくないし、主人公があまりにもお子様では……。話としてはおもしろかった。 371ページでケリー大佐が言ったことは、そのまんま今のコロナ禍における未来を占っているようで……なんとも。 ところでところどころ旧字なのはなんとかならないのだろうか。昔のものとはいえ字体く...続きを読むらいは最近使われているものにしてもよいのでは。邦訳なんだし……。
人格を乗っ取る木星タイタンからのナメクジ異星人と人類の戦い。結構勝ち目がない感じからの逆転劇、面白かった。最後はまあ要するによくある、病原菌撃退法。 なお、題名は変に翻訳しないで、パペットマスター、のままで良かったと思う。今の時代なら。
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