日本の教育の問題点に気づかされた。本来学ぶことは、楽しく、人生を豊かにするものであるはずで、それは希望に満ち溢れたものになるはずだ。当然、夢も生まれる。
だが、日本では、夢を持つことが下手するとバカにされるようなことがあったり、陰口を言われたりするような文化がある。
みんなが前を向き、夢や希望を持てる世界にしていくためには、教育が必要不可欠だ。僕も、Teach For Japanの目指す世界に少しでも貢献し、自分もその周りの人々も、もっとこの世界での生活を楽しめるようにがんばりたいと改めて思った。
何気なく手にとって読んだけれど、とても興味深かった。Teach for Japanの事業についてもだけれど、著者が悩みながら道を切り開いていくプロセス自体がとても刺激的。
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2015年04月09日
Posted by ブクログ
Teach for America : Wendy Koppの著書と同時並行で読んでいたけど、こちらの方が先に読み終わった。
東大生の親の平均年収が950万円以上、というニュースは何年も前から言われていたけど、それは塾とか参考書とか、additionalな教育機会の差異によるものだと思っていた。
確かにそれも大きな要因ではあるけれど、そもそも義務教育や基本的な教育の場において、教育を受ける(物理的、心理的、経済的な)準備の周到さが子ども一人一人の生活環境によって大きく異なるということは、正直思いも至らなかった。