弱虫のロック論 ＧＯＯＤ ＣＲＩＴＩＣ

平山雄一

J－ROCKの創成期から35年。忌野清志郎を始めユニコーンからMISIAなど様々な人々を取り上げながら、独自の視点で日本の音楽界に疑問を投げかける。アーティストから絶大な支持を受ける著者の音楽評論集。

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: 趣味・実用 / 音楽
• 出版社: KADOKAWA
• 掲載誌・レーベル: 角川書店単行本
• シリーズ: 弱虫のロック論シリーズ
• 電子版発売日: 2013年06月04日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 1MB

[ブクログ · ★★★★☆]

同じく、奥田民生とアジカンのコラボライブ！と思って行ったライブが実はこの本の発売記念イベントだったため帰りにお土産にもらった。ということで失礼ながら著者も知らず、雨の土曜日ただ何となく開いてみたら、やあこれが非常に面白く一気読み。日本のロック、というよりはむしろ音楽メジャーの系譜を至極ざっくりとではあるけれど、ある程度ロジカルに解説してくれており世代的にドンピシャなのもあいまって非常に興味深く読めた。同世代で普通にメジャーな大衆音楽を聴いていた人には響くと思う、偶然だからこそ読めて良かった。個人的には名著の部類。