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Posted by ブクログ 2015年05月31日
「日本とアメリカのジャーナリズムの違い」について知らされた本。
クレジットを必ず記載する、色がついている、訂正記事・検証記事を載せるというようなアメリカの新聞には憧れさえ感じた。
それと比べ、気の合う仲間以外は排除して足並みをそろえる記者クラブはいかがなものか…と思ったが、日本人が歴史的に集団主義、...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年08月20日
「記者といえどもしょせんは会社員なのです。冒険する必要はまったくありません」(231頁より引用)
「第四の権力」として、三権(立法、行政、司法)の監視役としての役割を期待されるジャーナリズム。それは日本でも当然…だろうか?あなたは「記者クラブ」という言葉を聞いたことはあるだろうか?
日・米でジャ...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年09月03日
新聞報道に疑いを持つようになった出来事があって以来、新聞をあまり信用していなかったのだけれど、本書を読んで、つくづく、ああ、そうか、打合せとすり合わせと仲間意識という日本企業まるだしの体制で記事が作られているからそういうことになるんだなあと思った。「反権力」「権力のチェック機能としてのジャーナリズム...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年07月27日
NewYorkTimesの記者として働いていた記者目線での日本のジャーナリズムの問題箇所が沢山書かれている本。
日本独特のルールに抗い続けた著書の「記者クラブ」に対しての鋭い意見が読んでいて気持ちが良かった
個人を尊重する欧米と、横一線を強く意識する日本の文化や価値観の違いがどのような結果をもた...続きを読む
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