カラヤン帝国興亡史 史上最高の指揮者の栄光と挫折

カラヤン帝国興亡史 史上最高の指揮者の栄光と挫折

856円 (税込)

4pt

3.6

巨匠フルトヴェングラー亡き後、音楽界の頂点、ベルリン・フィル首席指揮者の四代目の座を?んだ男、ヘルベルト・フォン・カラヤン。彼は類い稀なる才能と権謀術数を駆使し、ザルツブルク音楽祭、ウィーン国立歌劇場他、名オーケストラの実権を次々掌握、前代未聞の世界制覇を成し遂げる。何が彼をかくも壮大な争覇の駆け引きに向かわせたのか? 盤石だったはずの帝国に迫る脅威とは? 二十世紀音楽界ですべてを手にした最高権力者の栄華と喪失の物語。

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カラヤン帝国興亡史 史上最高の指揮者の栄光と挫折 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2014年01月09日

    前作「カラヤンとフルトヴェングラー」ではフルトヴェングラーに嫉妬されながらも成長していくカラヤンを描く。
    そして、カラヤンがベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者になったところで前作は終わった。

    本著はその後のヘルベルト・フォン・カラヤンがクラシックの帝国を築き、死の直前に凋落していく様子...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年07月31日

    「カラヤンとフルトヴェングラー」の続編にあたる時代を扱っています。フルトヴェングラー亡きあと、ベルリン・フィルを手中に収めたカラヤンは、ウィーン国立歌劇場、ザルツブルク音楽祭をもその手に握ることに成功。更にいくつもの歌劇場やオーケストラを掌握し、ヨーロッパ音楽会に「帝国」を作り上げました。

    自らの...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年09月07日

    音楽界の帝王と呼ばれた指揮者は難しい人間だった。
    巨匠フルトヴェングラー亡き後、音楽界の頂点、ベルリン・フィル首席指揮者の四代目の座を掴んだ男、ヘルベルト・フォン・カラヤン。彼は類い稀なる才能と権謀術数を駆使し、ザルツブルク音楽祭、ウィーン国立歌劇場他、名オーケストラの実権を次々掌握、前代未聞の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    20代のクラシックファンにとっての指揮者カラヤンというのは、それより上の世代のクラシックファンとは違って、なんとも言えない複雑なことになっている気がする。伝説のスーパー指揮者というイメージはありつつも、どういうわけか上の世代の反応は二手に別れるし、実際のところ今の耳で聞くと、確かに良いことは良いのだ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    カラヤンって何者?

    ベルリンフィルとカラヤンの音楽に親しんだ日本人のひとりです。

    芸術家?それとも野望家?

    不思議な人間です。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2011年06月05日

    [ 内容 ]
    巨匠フルトヴェングラー亡き後、音楽界の頂点、ベルリン・フィル首席指揮者の四代目の座を掴んだ男、ヘルベルト・フォン・カラヤン。
    彼は類い稀なる才能と権謀術数を駆使し、ザルツブルク音楽祭、ウィーン国立歌劇場他、名オーケストラの実権を次々掌握、前代未聞の世界制覇を成し遂げる。
    何が彼をかくも...続きを読む

    0

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