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Posted by ブクログ 2016年09月08日
久しぶりの久坂部羊さんです。2003年「廃用身」でデビューされたお医者さん。衝撃でした!今回は「日本人の死に時」(そんなに長生きしたいですか)2007.1発行です。タイトルは過激ですが、いつもながらの歯に衣着せぬ書き方に誠実さと読者(患者)への思いやりを感じます!いきなり、初体験の長生きは苦しいらし...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年12月27日
日本人の平均寿命が世界第一位であることは有名ですが、平均で男性は六年、女性は七年、最後は要介護状態になるという数字が出ているそうです。私の父方の祖母もパーキンソン病を何年も患い、胃ろうでした。最後の数年は精神的にも不安定だったことが母の日記から読み取れます。死ぬ時期や死ぬ要因は自分で選べないことがほ...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
長生きはそんなにいいことばかりじゃないよと、悲惨な事例や老人の嘆きがこれでもかというほど紹介される。著者は、老人医療に携わる現役の医師だ。医者の口から、「医療によって無理矢理生かされることは、本人のためにならない」という言葉が聞かれようとは。
アンチエイジングや「スーパー老人」報道に批判的なことな...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年08月11日
高齢の母がコロナに罹って入院し、医師から万が一の時に延命治療を望むかと聞かれた。3年前に脳梗塞を患い、左手足が不自由ではあるが、週3回のリハビリには通っているし、ヘルパーさんの助けを借りながらも1人暮らしができていた。「私は100歳まで生きる」と日頃から話す母だったので、母と万が一のことなど話したこ...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年05月05日
この手の本は初めて手に取る。知識ゼロ状態で読むには、ちょうどいい本だった。
・死生観は、これまでは先に持つことで今を一生懸命生きれるという使い方だったが、本当の言葉そのままに「どのように死ぬか」という視点でも押さえておくべきだなと思った。いわゆる終活。
・なるべく長く生きたいと思っていたが、健康寿...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年07月10日
私はそんなに生きたくないです。
だから書いてある内容には大賛成で、
その時が来たら無理に延命する必要はないと思っている。
こういう本って基本的に
「生きられる限り何をしても生きる」って思っている人は
手に取らないんじゃないかね。
そもそも、寝たきりになっても管がいっぱいつけられても ...続きを読む
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