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小説は誰にでも書ける! 天才である必要はない。誰にでも「才能」は眠っている。それをどうやって引き出すか。それには、独自の経験や感性を引き出す具体的な方法が必要だ。小説の楽しみと深さを知り尽くした文芸評論家が、誰もが「才能」を引き出せるように14の画期的で実践的なプログラムを考案。2週間、1日ひとつずつ実行していったら、文章力、想像力、構想力が格段にアップし、確実に小説を書くことができるようになる!!
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Posted by ブクログ
20170909 小説を書くために必要な知識、技術、そして小説観についてとても分かりやすく書かれた秀作。 何度も読み直したり実習したりし文章力を鍛えたい。
※注:著者本人も言ってるけど、「2週間で小説を書きあげられる」本ではなく、「2週間で小説が書けるノウハウを身に着けられる」本。 実践的で解りやすい! 書いてみるか♪
批評家の方が書いた「小説家になる本」で、どうなのかと思っていたが、逆に作家でないからこそ、鋭く見ているところがあり、勉強になった。 2週間でいっぱしの小説家になれるとは思わないが、示されている具体的な実戦練習14日分を実際にやれば、素地くらいはできそうだ。このような本を読んで実際にやるかやらないかが...続きを読む、意外と道を分けそうな気がする。
何気なく手に取ったけど、分かりやすくて大変面白かった。 物語を考える時の思考が整理され、また読書する時の視点がまた新鮮になる。
文芸評論家:清水良典氏の文章術実践的プログラム。 創作メモ(1)ネタ帖(2)忘備録 は参考にしたい。 <それをやったら必ず魅力がランクダウンするストーリーの典型>は耳が痛い。 <描写とは小説と読者をつなぐ魔法の通路>は納得。 いろいろと私なりにメモった部分もあり、今後の創作に生かせればと思う。 兎...続きを読むに角、一つの作品を完成(書き終る)ことが大事だと言うことです。
分かりやすく、押し付けがましくない。 実際、著者のゼミで講義を受けているような気分になりながら充実した時間を過ごせた。 書き続ける事、ブレない小説観を持つ事等、小説を書く上で重要なエッセンスが書いてあった。 個人的には『自分のあるべき小説観が定まっていない人は目先の利潤追求に陥りやすい』という所から...続きを読む、書きたい、自分の書いたものを人に読んで貰いたいという当初の純粋な欲求を忘れがちになるんだという事を感じた。 小説を書く以上、対象となる読者がいて勿論、書き手はある程度対象を意識せざるをえないけれど、完全にのまれてしまっては本末転倒なのだとか、自分がその時はイケてる!と思って使った言い回しや文句なんかが客観的にみるとクサすぎたり、恥ずかしくなったりするだとか、この本は自主的に考えさせるヒントを与えたり、幅を広げてくれる素敵な本だ。
小説、ちょっと書いてみようと思いまして読んでみました。 「文章にこだわりながら小説を書く、それが作家というものなのである」というのは、当たり前のようですが勉強になりました。 がんばっていろいろ書いてみます。
新書は個人的には小説よりも好きなものと嫌いなもののギャップが大きいんですが、この本は内容もだし、著者の方の考え方がわりと好きだったので読んでておもしろかった。こうこうこうすれば計算上2週間でも書けるんですよっていう理論だけじゃなくて、2週間で特訓をしてみようっていうスタンスがいいです。課題も毎日では...続きを読むないけど取り掛かってみてます。この本を読めばオッケーという指導書が欲しいわけではなく、書く力をつけるために何か取り組んでみたいなって思う方、におすすめしたい。
小説を書く人間としての、物の考え方が分かりやすく書かれている。 小説を書きたい人も、読むことが好きな人にも、面白い一冊
過去読んだ小説how to本の中ではピカイチです。著者は作家ではなく編集者ですが、寧ろ作家の立場から見れば一番のアドバイザーは編集者なのですから、ある意味最も実用的であることは当然のことかもしれません。
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清水良典
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