無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
なぜ、我々は働くのか。この深い問いに対しては、あくまでも、私たち自身が、その人生と思索を通じて、答えを見つけていかなければなりません。本書は、その思索を深めるために、仕事の真の報酬とは何か、を始めとする様々なテーマについて、著者の体験的なエピソードを交え、語っていきます。仕事を通じていかに成長していくか。成長のために夢や目標はいかなる意味を持つのか。なぜ顧客は成長の鏡となるのか。顧客との共感ということの本当の意味は何か。人間学を学び、人間力を身につけていくための唯一の方法は何か。なぜ、人間との格闘が大切なのか。働く人間にとって地位とは何か。生涯、会うことのない友人が、なぜ、我々の支えとなるのか。仕事の本当の作品とは何か。職場の仲間とは何か。仕事において、未来とは何か。そして、なぜ、仕事に思想が求められるのか。それらのテーマを深く考えることを通じ、読者一人ひとりに、生き方と働き方を問う本です。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
なぜ我々は働くのか、仕事というものに向き合うための「仕事の思想」書です。
これをよめば、ビジネスマンにとって「仕事」とはどういうものかが理解できる。
<なぜ我々は働くのか>
・働くのは、それは、生活を糧を得るためだけでも、生き残るためだけでもなく、素晴らしい「何か」のために働く
<仕事の報酬とは何か>
・仕事というものは、こころを込めてやれば、何でもおもしろい
・仕事の報酬とは能力、仕事の報酬とは仕事、やりたい仕事、やりがいのある仕事こそが仕事の報酬である、そして仕事の報酬とは成長である
<どうしたら仕事を通じて成長ができるのか>
・夢を語り、目標をもつこと、それに向かって精一杯に力を尽くすこと、「抽象的な夢」から「具体的な目標」をもつこと、そして自分が達成できるかどうかわからない難しい課題にあえて挑戦し、退路を断って、悪戦苦闘すること
<成長のためのもう1つの方法:自分を映し出す鏡を見ること>
・ビジネスマンの鑑とは「顧客」、厳しい言葉を云ってくれる顧客こそが優しい顧客、逆に厳しい顧客とは、黙って去る顧客。
・細やかな気配りや繊細な感受性、鋭い直観力や深い洞察力をもって、「顧客の無言のメッセージ」を全身全霊で観察するという修練を行わなければならない
<どうすれば顧客と共感が得られるのか>
・自分は本当に、顧客にベストをつくしたのだろうか?
・顧客を操作する、動かしてやろうとするのではない。顧客の立場にたって、無条件に顧客に深く共感すること
<人間として成長するにはどうすればいいのか>
・日常の生活や仕事の場にこそ、最高の学びがあり、最高の修練がある、人間を深く観察する
・人と人と真摯に向き合うこと、エゴとエゴとのぶつかり合い、切磋琢磨をする。人間との格闘こそが、人間力を磨くための唯一の方法である。
<部下をどう育成するか>
・ノブリス・オブリージュ。義務や責任を負うことを自分自身の喜びとする。自分自身が成長すること、成長し続けること
・他人の人生に責任を持つものが、最も成長できる。
<友人とどう接するか>
・顔合わせることもなく、言葉を交わすこともない「友人」が、私たちを支えてくれる
・一人ひとり、登っていく道は違っても、めざす頂きはひとつ。いつかその頂上で友人と再会する
<不本意な異動の辞令を受けたら>
・われわれは、タンポポだ。どこかに飛ばされたら、そこでまた、大きな花を咲かせればよい
・若手の夢というが忘れないでもらいたい。ロートルにも夢があるんだ。若手だけが夢をもっているわけはない。
<夢がやぶれたらどうするか>
・たとえ自分が、その夢を実現できなくとも、いつか誰かが、その夢を実現する。
・大事なことは、夢がかなえられなったということではない。我々が恐れるべきは、「その夢を実現するために力を尽くしたかどうか」だ。
目次
はじめに なぜ我々は働くのか
第1話 思想 現実に流されないための錨
第2話 成長 決して失われることのない報酬
第3話 目標 成長していくための最高の方法
第4話 顧客 こころの姿勢を映し出す鏡
第5話 共感 相手の真実を感じとる力量
第6話 格闘 人間力を磨くための唯一の道
第7話 地位 部下の人生に責任を持つ覚悟
第8話 友人 頂上での再会を約束した人々
第9話 仲間 仕事が残すもうひとつの作品
第10話 未来 後生を待ちて今日の務めを果たすとき
謝辞
ISBN:9784569660158
出版社:PHP研究所
判型:文庫
ページ数:272ページ
定価:533円(本体)
発行年月日:2013年04月15日第16刷
Posted by ブクログ
ゆるゆる働きながら30歳を目前にした今、
仕事との向き合い方を見直したくなりました。
何度も読み返したい本になりました。
特に第二話。反省したいことばかり思い浮かびます。
以下各話からの個人的な気づき。
1.わたしは、錨(=思想)なく働いてきてしまいました。
だから、流されるんだ。
2.成長が仕事で得られるものだったとは、気付いていませんでした。この章は何度でも読み返したい。
3.目標は会社のためだと思ってました。でも自身の成長のためのものでもあることに気づかされました。
4.顧客は、私自身の鏡であることに気づかされました。
5.顧客に共感してもらうのではない、私が顧客に共感することが相手を動かすのだと気づかされました。
6.反面教師は内面教師。『そうはならない』ではなく、すでになっているんだと気づかされまた。近づきすぎず、安全を取りすぎず、適切な距離をとることが人間と格闘すること。
7.地位や役職は私には無いけれど、『責任が重いおかげで、報われる苦労ができる』と思える人になるつもりでいたいと思いました。
8.顔を合わせなくても言葉を交わさなくても心の中で支えてくれる友人は、幸いわたしにもたくさんいます。
(支え合える、じゃないところがまた良い。自分だけがそう思ってていいですものね)
9.職場の仲間は仕事を通して得られたかけがえのない作品、本当に苦しい時期を一緒に乗り越えて、次のステップに進んだ元仲間たちは、まさにその通り。
10.引用:私たちが恐るべきものがあるとするなるば、それは『夢が破れる』ということではありません。
『力を尽くさぬ』ということなのです。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用