白雪姫には死んでもらう

白雪姫には死んでもらう

1,257円 (税込)

6pt

ドイツ、2008年11月。空軍基地跡地にあった空の燃料貯蔵槽から人骨が発見された。検死の結果、11年前の連続少女殺害事件の被害者だと判明する。折しも、犯人として逮捕された男が刑期を終え、生まれ育った土地へ戻ってきていた。彼はふたりの少女を殺害した罪で服役したが、寃罪だと主張しつづけていた。だが村人たちに受け入れてもらえず、正義という名の暴力をふるわれ、母親までも何者かに歩道橋から突き落とされてしまう。捜査にあたる刑事オリヴァーとピア。閉塞的な村社会を舞台に、人間のおぞましさと魅力を描き切った衝撃の警察小説!

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白雪姫には死んでもらう のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ドイツのどこにでもある村が、サスペンスの劇場となっている。TVドラマにしても、シリーズ物(『ダーク』など)にしてもよくある舞台設定。ドイツの田舎は身近なため、物語に入り込んで読んでしまった。というか、かつて領邦国家だったドイツは一大都市国家の日本とは異なるので、こちらでは誰もが没入して読めるのではな

    0
    2025年08月31日

    Posted by ブクログ

    オリヴァー&ピアコンビの第2弾。1作目より、こっちの方が登場人物がごっちゃにならなくて、読みやすかった。今回は、事件の捜査と並行してそれぞれのプライベートの事が描かれていたり、警察内部にも一悶着あったりで話の幅が広くて面白い!出だしから面白い小説ってあんまりないけど、これはその数少ないなかの

    0
    2014年12月18日

    Posted by ブクログ

    確かに人間のおぞましさが紛々としている感じ。加害者も被害者も事件の現場も関係者もすべてが同じ輪の中で、それゆえいろんなものが凝縮されてしまっているような。それにしても、一作目から読みたい!

    0
    2014年09月23日

    Posted by ブクログ

    オリヴァー&ピアコンビの二作目。
    短い単元ごとに時系と視点が変わる独特の物語進行。
    「深い疵」を読まなければ、手に取らなかったかもしれない本。タイトルだけで敬遠しない方がいい。

    ところ変われど人が死に物語がはじまり、犯人が判明し帰結するのだが、わかっていながらもこの作者のミステリーに心底ハマってし

    0
    2014年07月03日

    Posted by ブクログ

    凄くインパクトのある題名。
    かなりエグい「白雪姫」だ。元々ドイツが舞台なんだね。
    空軍基地跡から11年前に殺害された少女の白骨死体が発見された場面から始まり、同時に二人の少女を殺した罪で10年間投獄されていたトビウスが釈放され故郷の村に帰って来る。
    村人達は11年間、事件には目をつむり真相から目を背

    0
    2013年11月26日

    Posted by ブクログ

    韓ドラ視聴後、原作と知り読んでみました。
    映像として記憶されてしまいましたが、それでも読む進むうちに情景はドイツの小さな村になりました。
    他の作品も読んでみたいです。

    0
    2025年09月06日

    Posted by ブクログ

    解説氏も書いておられましたが
    前作とは一転、
    横溝正史のような
    長らくメンバーが変わらない、
    閉鎖的な村の物語。

    登場人物や役割が多くて
    わからなくなるかも?と思いきや
    丁寧に読んでいくとわかる!
    これはさすがですね。

    とっ散らかして
    読む気なくす作品、ありますので。

    引き続き
    オリヴァーとピ

    0
    2025年02月23日

    Posted by ブクログ

    このドイツ警察小説シリーズは面白い。事件そのものだけではなく警部補とそのチームの人間性がよく描かれている。特に警部補がプライベートで悩む姿を描くところも気に入った。この後まだ未読のシリーズがあるので順番に読んでいく。

    0
    2022年01月15日

    Posted by ブクログ

     白雪姫と呼ばれた少女たちを殺した罪に問われたトビアスは、無実を訴えた。けれども有罪となり、罪を償い、生まれた小さな村に戻った。
     両親は殺人者の親として嫌がらせを受け、大切にしていたレストランも閉店していた。

     出所した元少年の身の回りに不穏な嫌がらせが起こる。母も何者かに襲われ意識不明の重体に

    0
    2020年03月03日

    Posted by ブクログ

    ドイツのホーフハイム刑事警察署オリヴァー主席警部とピア警部を始めとする群像小説。ずっと前に読んだ「深い疵」は元ナチスの老人殺害事件を扱った謎解き要素の強い小説で面白かったと記憶してる。WEB本の雑誌の連載で杉江松恋氏が「(最新作が面白いのだから)過去作に遡る必要なし」と力説していたので、「穢れた風」

    0
    2020年02月28日

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