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Posted by ブクログ
文庫版刊行が2006年、連載は約20年前の作品だが、まさに今の日本人が感じている恐怖が描かれているようであった。
赤川次郎には珍しい、ディストピア小説だが、ウクライナ侵攻が進む2022年現在読むと、明日は我が身感がヤバい。
読みながら、SNSで公開しちゃえばいいじゃん、とか、YouTubeに動画上げちゃえばいいじゃん、と思っていたけど、20年前まだそんな世の中じゃないよ。。。
(mixiとYouTubeはあったかな)
解説を読むと、小泉政権下で著者が感じた不安をメッセージとして発信するために書かれたようだ。
幸いなことに、本作で描かれた状況にまではなっていないが、徐々にその方向に向かっていることは多くの人が感じているだろう。
いつものごとく、回収されない伏線はいくつかあったけど、それもまあ一興……と思えるほど素晴らしい作品でした。
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