一寸先は光

一寸先は光

1,771円 (税込)

8pt

3.5

派遣切りにあい、彼氏に去られ、住むところも失ったミサキは、人生のどん詰まりで友人の喜久江に助けられ、彼女が営む遺品整理屋で働いている。ある日、40代で孤独死した女性の部屋を整理しながら彼女の人生に思いをめぐらせる。夢を抱いて上京し、女一人で頑張ってきたのに、死んだら迷惑がられて、弔ってくれる人もいないなんて。ミサキは、彼女のために泣いてくれる人を探し始める。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    講談社
  • ページ数
    194ページ
  • 電子版発売日
    2013年05月24日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
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一寸先は光 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    私が死んだとき、泣いてくれる人が一体何人いるだろうか。今の私にはじんわり染み渡るような本だった。人は1人では生きていけないし、1人で生きているつもりでも誰かと繋がって支えられている。当たり前のことなのに、独りでいるうちに忘れてしまう。「ヘルプというのは、相手を救うことでもある」時には誰かに思いっきり

    0
    2011年11月15日

    Posted by ブクログ

    遺品処分屋のミサキが、40代で孤独死した矢沢麻利子の遺品整理をする中で、自分と重ね合わせて、何としても彼女のために泣いてくれる人を探しはじめる。遺品の引き取りを拒否していた実家に辿りつき、認知症の母がいることを知る。

    0
    2012年07月08日

    Posted by ブクログ

    知り合いに薦められた本は読むことにしよう、と決めたので早速読んだ。

    私も田舎から東京に出てきた人だから、共感する部分は沢山あった。「いい自分をみせたい」っていう見栄は誰にでもあるよね。見栄を張ることで前進できる時期もあると思う。

    大切なのは、その時期に応じて最重要視することを選べる自分であること

    0
    2012年06月18日

    Posted by ブクログ

    派遣切りにあい、彼氏にも去られた39歳の女性が、遺品整理屋で働き、49歳で孤独死した女性の人生を考えながら、自分自身の人生の方向性を見出すストーリー。「人は生きたように、死んでいく」という言葉が重い。東京で一人暮らしの高齢男性の4人に1人は相談相手がいず、今から15年後の東京の独居率は45%になると

    0
    2011年12月17日

一寸先は光 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    講談社
  • ページ数
    194ページ
  • 電子版発売日
    2013年05月24日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
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